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SDガンダム スカッドハンマーズ part27-364・373~374 part69-64~76 364 :SDガンダム スカッドハンマー◆l1l6Ur354A:2007/01/02(火) 15 49 55 ID VTM6q6NAO 362アニメの1stガンダムとほぼ一緒。 SDなのでギャグっぽくしてるが。 ガルマ ホワイトベースに撃墜され、入院。 ギレンの国葬ならぬ入院演説 マチルダ 黒い3連星からアムロをかばい、 突き指で入院 ララァ 「光る宇宙」にて戦死かと思われたが、シャアとの決戦時に 捻挫で入院していたことが判明。 テム・レイ 酸素欠乏症になってないのにすでにマッド。 ガンダムの仕様書にあったビームライフルやサーベルを作らず、 ハンマー一筋の機体にしてしまった。 「論理的に」が口癖。 アムロ・レイ 本作の主人公……多分。 「ガンダムとハンマーは無敵だからな、論理的に」等という よく分からない理由で囮にされたり盾にされたりする可哀相な人 365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/02(火) 17 59 45 ID B1MZD9MV0 364 ミハルとかスレッガーとかドズル玉砕とかデギンソーラレイ死とかギレン脳天ぶち抜きとか キシリア爆死とかラストシューティングとかあのへんもギャグっぽくしてあるの? 373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/02(火) 20 40 23 ID VTM6q6NAO 365そもそもカイとかハヤトとかが出ないので、その辺はカットされてる。 ストーリー再現度は正直そんなに高くないので、 バカゲー(良い意味で)として楽しむのが正解。 「さすがゴックだ~」 「「「「よくもジーンを!!」」」」等の名台詞はしっかりあるけどw 374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/02(火) 21 34 00 ID 9L3Cn+KB0 365 ギレンはキシリア脱出時に何故か額に穴が開いたまま平然と 「一緒に連れてってくれるよな?」と迫ってきて もう2、3発撃たれるw でも死んでないらしいw 64 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 02 09.14 ID O2N+hB+a0 SDガンダム スカッドハンマーズ 2006年wiiで発売された見下ろし視点でガンダムがハンマーを振り回すアクションゲーム。バカゲー。 腕を振って痛くなるゲーム。本来のガンダムの大半の登場人物がいません。 ●オープニング とりあえず機動戦士ガンダムと同じストーリー。 地球からもっとも離れたコロニーのジオン公国が地球に対して、独立戦争を行った。 モビルスーツの力により、物量差を覆され窮地に追いやられた地球側の連邦軍。 連邦側で会議場、テム・レイ技術大尉が新しいモビルスーツ。ガンダムを発表し興奮する会議場。 圧倒的な性能に湧く一同、説明中に上官は武装に関して質問すると、テムはガンダムハンマーという鉄球を見せる。 他の武装についても質問が出て、次に開発中のハイパーハンマー、ドリルハンマー、マグネハンマーを見せていくテム。 ビームサーベルやビームライフルはどうしたとレビル将軍士が聞くが、理論的にありませんと返事。 静まり返る会議場、そこにジオンが襲ってきたと警報。迎え撃つとテム、唖然とするレビル将軍。 ●№1「ガンダム大地に立つ」 サイド7 テム・レイの息子アムロ・レイが被験者として搭乗させられ、そのままジオンを迎え撃つ。 戸惑いながらもハンマーを操るアムロ、どうせ奴らに破壊されるとテムの指示でコンテナやシャッターを破壊。 市街地に出て、「やってやる、やってやるぞ」と襲い掛かるジーンのザクを倒す。 報復に来た八体のデニムのザクを倒し、さらに機密扉を破壊し、外に出てザクを倒しつくす。 「MSの性能が決定的な戦力差にはならない事を教えてやる」とシャア専用ザクが現れる。普通のザクより動きが軽快。 倒すとシャアが撤退し代わりに戦艦ファルメルが登場、それもハンマーで破壊する。駄賃は頂いたと撤退するジオン軍。 まだまだなってないとアムロに言うテム。テムは連邦軍本拠地のジャブローに行くと、母艦ホワイトベースを乗ってくる。 大半のパーツをジオン軍に奪われ、ただの白い箱と化したホワイトベースにガンダムとともに乗り、ジオン打倒を目指す。 ちなみにホワイトベースは敵から資材を奪っていくと、どんどん完成形になっていく。 ●№2「ルナツー脱出」 ルナツー ルナツーへ移動したアムロとテム。シャアが追手を差し向けたらしい。ここの司令官は使えないとテムが言い、勝手に出撃。 ザクの群れを破壊しつつ、テムの命令で味方のコンテナも破壊してアイテムを入手していくアムロ。 途中の通路を、ワッケイン司令が乗った壊れた船が塞ぎホワイトベースが外に出れない。間抜けと何度も罵倒するテム。 そこにシャアザクとザクの群れが襲撃、ホワイトベースを守りながらアムロは撃退する。するとシャア達は撤収。 ガンダムの拿捕を諦め、外から一斉砲撃する気だと察したテム。ワッケインの船を破壊して脱出するようアムロに命令する。 30秒以内に船を破壊し、脱出したアムロ達、シャアも諦め撤退した。 ワッケインは文句を言うが誰も聞いていない。原作通り「寒い時代だ」と涙を流した。 ●№3「大気圏突入」 宇宙~大気圏 宇宙に出たガンダムとホワイトベース。木馬を攻撃するようドレンに指示するシャア、白い箱だなとツッコむドレン。 あと二分で大気圏に突入する、その前にザクを蹴散らしホワイトベースを守る。途中でシャアザクも出現するが倒す。 しかしザクは尽きることなく、時間内に倒しても大気圏に突入する。さらに捨て駒で20のザクがダメ押しで登場。 ザクは全部倒したが、ガンダムがホワイトベースに戻る時間はない。ホワイトベースは平気だが、ガンダムは焼けてしまう。 私のガンダムがと嘆くテム。俺はいいのかよと怒鳴るアムロ。 何か方法はとガンダム内を探ると、大気圏突入用のマニュアルと冷却シフトを発見。 自分で作ったのに知らかったテムに、アムロはツッコミを入れた。 65 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 03 25.36 ID O2N+hB+a0 ●№4「戦場は荒野」 北米エリア 荒野にたくさんのジオン軍の戦車やモビルスーツがいる、出撃するようにアムロに命令するテム。 高く飛んで越えていけばいいと言うアムロに、それじゃあガンダムが戦えないだろうとテムは言った。 むちゃくちゃなと嫌がるアムロ、軍人なのだからつべこべ言うなとテム。 シャアとガルマが待ち受ける、任せておけと言うガルマにお坊ちゃん育ちで甘いなとシャアは心の中でつぶやく。 途中で岩に道をふさがれ、たくさんのザクと戦車のマゼランアタック、戦闘機のドップの集団に囲まれる。 全部倒すとガルマは作戦を考えなおすために一時撤退。進むアムロ達を、またもジオン軍が囲む。 今度は部下に再計算させた完璧な布陣だとガルマ。倒せなければ無能だなと考えるシャア。 ホワイトベースに被害が出ないように戦えと言うテムに、無茶ばかり言いやがってと内心毒つくアムロ。 ジオン軍をせん滅する。この失態をどう姉上に報告すればと困惑するガルマに、自分もでるから挽回すればいいとシャア。 頼むと口にするガルマを、心のうちでシャアはあざ笑う。 夜間、またもジオン軍が強襲。ホワイトベースは廃墟に隠れ、ガンダムが囮となって敵を全滅する作戦を命令するテム。 それ囮じゃないだろとツッコむアムロ、いつも通りアムロ行きまーすと出撃。 ホワイトベースを探すガルマ。シャアが勝利の栄光をガルマに渡すと出撃、さすが親友とたたえるガルマ。 廃墟を走り回りジオン軍を倒して行く、全滅させるとホワイトベースの近くにシャアザクが出現、急いで戻るアムロ。 シャアザクを倒すと、ガルマドップと戦艦ガウが現れ戦闘。ガルマを倒すと、シャアは二階級特進だなと大笑いする。 計ったなシャアと叫ぶガルマ、せめてジオンとしてホワイトベースを道連れだと、ガウがホワイトベースに突っ込んでいく。 ぶつかる前にガウを破壊しろと命令するテム。無茶なと言うが、それ以外に手はない。翼を壊し遅くしてから破壊した。 ジオン公国に栄光あれーと叫び、ガウの爆発にガルマは巻き込まれ消える。 ●№5「ジオンの脅威」 北ユーラシア パーツが足りず空を飛び続けられないホワイトベースは海中を進む。テムはアムロに出撃するように命令する。 ガンダムは全天候全域活動可能だとテム、テストはしたのかと聞くアムロに、うだうだ言うなと出撃させる。 海中にはジオン軍のアッガイが群れている、可愛いから捕獲しろというテムに出来るわけないだろとツッコむアムロ。 海中から無事に出たが、今度はホワイトベースがエンコ(エンジン故障)した。修理するまでガンダムで守る。 そこにランバ・ラル搭乗の新型モビルスーツ「グフ」が現れる。色が違うだけでは?とテムが言う。 グフの振るうヒートロッドは当たると少しの間は動けず、ダメージを食らい続ける。ザクとは違うのだよと笑うラル。 ホワイトベースを守りつつ戦うと、さらにハモン搭乗の戦艦ザンジバルまで攻撃してくる。グフを倒すと撤退する。 戦闘が終わると、電波ジャックでのギレンの演説が始まる。連邦への批判、戦いの始まりの言葉。 我が弟、そしてガルマは入院した! 何故だ!と声を張り上げるギレン。坊やだからさとつぶやくシャア。 弟の入院ごときで下らんとテムは呆れ、それよりガンダムを映せと文句を言い撤収。ジーク・ジオンをギレンが叫び続けた。 ●№6「太平洋の激闘」 太平洋 周囲に資材の気配がするアマゾン。アムロに探索を命じ、自分はバカンスを楽しむテム。 探索しているとザクに乗ったドアンが登場。戦いたくないと武器を納めるよう言うが、怪しみ戦闘するアムロ。 岩を投げ、こちらの攻撃は的確にガードするドアン。話を聞くとどうやら脱走兵のようだ。 そこにザクの群れが登場。モビルスーツの格闘技を教えてやるとドアンとともに戦う。 資材について聞くと海底に部隊がいるとドアンが教えてくれる。向かうアムロ、ドアンもついて一緒に戦う。 アッガイ達と戦艦ユーコンを倒し、素材回収を終える。結局、ドアンが何者かはわからなかった。 66 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 04 39.44 ID O2N+hB+a0 ●No.7「ランバ・ラル特攻」 中央アジア 素材を確認したから回収して来いとテム、しかしアムロは無茶ばっか言いやがってと口を開いて愚痴る。 いつもと調子の違うアムロに戸惑うテムだが、ぐだぐだ言わずにゆけーと無理やり出撃させる。へいへいと出て行くアムロ。 待ち受けるはマ・クベ。岩による封鎖とたくさんの敵、そして地雷原の罠が待ち受ける、翻弄されるアムロ。 地面の違いから地雷を避けろと怒鳴るテムに、地雷を探査する装置でも作れよと怒鳴り返すアムロ、反抗期とテムは黙る。 突破すると、侮るわけにはいかないようだと次の作戦を練るマ・クベ。 先に進むとジオン軍が出てくる、出撃命令するテムに敵の種類はと冷たく返事をするアムロ。 アムロがグレたと内心ビビるテムは砲台が多いと伝える、ふーんと出撃するアムロ。何か対策をとテムは考える。 砲台を破壊しながら進むと、マ・クベが呼んだラル搭乗グフも出てくる。撃破するアムロ。ホワイトベースは進む。 テムが何かを完成させる、それはテムの言うとおりに動くメカアムロだった。 それを見たアムロはついに切れて、家出してやるとガンダムに乗って飛び出た。ガンダムは置いてけとテム。 家出した先でジオン基地を発見、見てろよ親父と八つ当たり気味に基地を破壊する。 敵の侵入を許すとは失態だなとマ・クベに言うキシリア。テストに良いと新型モビルスーツのアッザムを派遣する。 飛び上がり電気を流すアッザム。足が弱点で破壊して倒す。こんな基地まだ百以上あるぞと言い放ちマ・クベは脱出した。 腹へりと渇きでイライラしているアムロ。進んでいるとラル搭乗グフにホワイトベースが襲われていた。 助けに行くがハモン搭乗の戦艦ギャロップに行く手を遮られる。倒し、グフに襲われたホワイトベースへ。 戦闘し倒すと、ギャロップがホワイトベースに特攻、たどり着く前に破壊した。 アムロが行くとテムに怒鳴られる、一人でホワイトベースの修理をさせる気か、さっさと資材を回収しろ。 メカアムロはとっくにジャンクにした、お前がいないと肩がこって仕方ない。 了解、帰還しますとアムロはホワイトベースに戻った。 ●No.8「コロニーの落ちた地で…」 オセアニア ジオン軍のダーウィン基地を攻めるガンダム。戦艦ガウがいくつも停留しているので残らず破壊していく。 さらに友軍の援護の為に砲台地帯に攻め入り全て破壊。次は街だが砲台も多数設置された場所に行きここも全て破壊。 最後に敵が参集しているのでそこを叩けとの命令が下る、数を聞くと起動した兵器の数は50以上。 僕に死ねと?とアムロが言うが、ガンダムは無敵だから大丈夫だと平然とテムは答えた。ガウを全部破壊し撤収。 ●No.9「オデッサの激戦」 東欧エリア 敵の鉱山基地へと攻め入るアムロ。拠点を破壊していくが、何故かテムが通信で押し黙る。 何かあったのかとホワイトベース近くに戻り話を聞くと、昨日一人でケーキを食べたせいでお腹を壊したと言った。 あのケーキ一人で食ったのかと怒るアムロ。移動するホワイトベースを守りながらアムロは戦う。 だがそれは誘導されたマ・クベの罠だった。砲台と複数の敵モビルスーツが出現。 逃げろとテムに言うアムロだったが、今トイレで取り込み中で自動操縦を解除できないとテム。 怒りながらも敵をせん滅していくアムロ。ホワイトベースが打撃を受けたものの、なんとか包囲網を突破した。 進むと敵襲。エンジンがまだ万全ではなく、高く飛んで逃げられない。友軍のマチルダがミデアに乗り援護してくれる。 ガイア、オルテガ、マッシュの黒い三連星搭乗ドムが襲来。ジェットストリームアタックという名の普通の攻撃、倒す。 だがマチルダはミデアを動かす際に突き指、怪我をさせてしまった事を大袈裟に嘆くアムロ。さっさとジオンを倒せとテム。 友軍とともにジオンを倒して回り戦艦ダブデを破壊していく。敵を全滅させるとレビル将軍に褒められる。 しかしマ・クベには逃げられた、あとジオンは10年は戦えると言って去っていった。 67 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 05 20.30 ID O2N+hB+a0 ●No.10「アフリカ戦線」 アフリカエリア 敵勢力圏。罠の多い沼地、ホワイトベースも自由に動けないので敵をせん滅してから進む。 相手はアッガイに似たゴッグ、可愛くないから破壊しろとテム。進むと製造工場を発見しアムロはここを破壊した。 サハラ砂漠に出る、蒸し焼きになりそうなほど熱いとアムロ。わしも熱いからさっさと出るぞとテム。 デザートザク軍団を倒して砂漠を抜ける。 ナイル川、敵潜水艦が多数いるので破壊していくとテム。水中戦は苦手なんだよとアムロ。 いくつか倒すとシャア搭乗潜水母艦マッド・アングラーが登場。倒すとアデン基地に連絡して撤退していく。 砂漠に出るアムロは、ホワイトベースと逸れてしまう。探そうとした矢先に敵ジオン軍が多数出現、倒していく。 進むとアデン基地、連絡は通じないが壊せばいいのかとアムロは突撃し砲台を全て破壊した。 少しは眠れたかとテムが通信を再開し、撤退した。 ●No.11「大西洋血に染めて」 西欧エリア 敵の逃げ込んだアルプスの要塞基地。落ち武者狩りであり、ガンダムの強さは証明済み、せん滅しなくてもいいとテム。 言われた通り適当に流す。次の海峡へと進める。 ここには撤退支援している母艦ユコーンがいる。別に逃してもいいんじゃとアムロ。 だがアフリカの勢力と合同すると面倒らしい。仕方ないと破壊していくアムロ。 落ち武者狩りをしていくアムロ。敵の新型モビルスーツのゴッグが多数登場、ガンダムの強さを見せつけて来いとテム。 全部倒すと、ジオンは次々と新型を投入していくとテム。 またも海峡、ユーコンが後方かく乱を行っているので破壊しに行く。 ようやく連邦基地に到着するが、敵に攻められる。またも新型がジオンに現れたとレビル将軍から通信。 どんな相手かわかれば対策もとれるとアムロが聞くが、ジオンは次々モビルスーツを出してくるので、つまりよくわからん。 ともかくホワイトベースを守りつつ、新型のズゴックを破壊していった。 世界最高の頭脳を持つ私を攻撃するとはと憤慨するテム、しかしそれは相手にとって脅威だから仕方ないと考えを改める。 レビル将軍から次は南米ジャブローに行ってくれと指令を受けた。 またも水中戦、シャア搭乗のグラブロが現れる。敵を全滅させた。 ●No.12「復活のシャア」 南米エリア 南米ジャブロー基地、ジオン軍が攻めてくるのでホワイトベースを守りながら戦う。敵をせん滅し、次は基地の外へ。 我ら親子の力を見せてやれとテム、働いているの俺じゃんとアムロ。ガウを撃墜する。 基地の洞窟内から敵が湧いて出ているので、侵入経路を探すアムロ。すると両手がドリルのモビルスーツ「アッグ」がいた。 こんなバカバカしいロボットを作るやつがいるとはとテムが言う、ジオンにも親父みたいなのがいるんだなとアムロ。 次にゲートが破壊されて敵が本部エリアに突入してきたと通信。アムロが守りに行く。 本部塔を守りながら戦わないとならない。ハンマーが当たっても壊れる。離れるとシステム上は攻撃されない。 途中、シャア専用ズゴック、さらに水陸両用ゾックなどが登場。シャアがジャブローにまで追いかけてきたとアムロ。 敵をせん滅し、基地を守り切った。 ●No.13「コロニーの落ちた地で再び…」 オセアニアエリア 今度の作戦は仲間の事務を支援しつつ、採掘所の破壊。親父がガンダムを支援に回すなんておかしいといぶかしむアムロ。 破壊し終わると、ここにはないかとテムが呟く。次に味方の偵察部隊が襲われているので救助。 さらに小隊の任務支援。テムはまたもここにも無しかと呟く。 トリントン基地が攻められているので味方とともに防衛任務。親父が人の命令にずっとケチをつけない事を疑うアムロ。 全滅させると、先を急ぐから戻れとテム。何を急いでいるんだとアムロは疑いを深める。 今までのジオンの行動は、アスタロスという兵器を宇宙に搬送するための囮だった。それを阻止するために敵要塞に奇襲。 味方のジム達とともに、搬送していると思われる戦艦ザンジバルに攻撃をしかける。この反応はあれに違いないとテム。 ザンジバルが落としたのはホワイトベースのパーツ、これの確保の為かとアムロは回収した。 68 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 07 16.56 ID O2N+hB+a0 ●No.14「ザンジバル追撃」 宇宙エリア 敵の扇動の為に月へと向かうホワイトベース、それに追撃してくるザンジバル。宇宙で騙されていた事に気付くシャア。 しかし今から戻れば背中を攻撃されると、宇宙での戦闘を開始する。ビグロを発信させる。 作戦は成功、だが攻撃されては叶わないとガンダムで迎撃する。ビグロを破壊するとザンジバルがホワイトベースを狙う。 シャアがホワイトベースに激突させるつもりでザンジバルを動かすが、これを撃退。シャアには逃げられる。 ザンジバルが距離を取ってホワイトベースを追撃する。下手に攻撃されるより、先に攻撃したほうがいいとアムロ。 テムも認めガンダム一機で攻撃を仕掛ける、だが周囲には機雷が設置されていた。これでホワイトベースを包囲していた。 ザンジバルからモビルスーツが放たれる、シャアの趣味ではないザクレロが登場、ガンダムが倒していく。 戦闘中、頭から稲妻が出るアムロ。頭でも打ったのかとテム、飯食って寝たら治るだろうと気にしない。 ドレン率いるジオンの兵がホワイトベースを攻撃、ザンジバルが来る五分前に敵の戦艦三隻とドムの軍団を壊滅させる。 シャアが来る前に戦域を脱出、だがシャアはコースを先回りしていた。 このしつこさ、あのザンジバル赤くないけど間違いなくシャアだとアムロ。そして二十五体のドムが登場。 戦略的撤退の為、以後、通信不能とか言いだすテム。嘘だろ親父と叫ぶアムロ。 親父に通信するが、この通信は現在使われておりませんとしか返ってこない。生き延びて貰う方がいいかと考えを改める。 敵を全滅させると何事もなかったかのようにテムが戻る。ガンダムは無敵だもはやエクスタシーすら感じると言いだすテム。 なにか言いたかったが、呆れて「もういいです」としかアムロには言えなかった。 ●No.15「西部戦線異状なし」 西欧エリア 本部からの命令で、ベルファストへ急ぎ攻撃する。そんな事よりホワイトベースのパーツがあるとテム。 海中を進み、基地で戦うアムロ。パーツの場所はミノフスキー粒子のせいで確定できないらしい。 シャア専用ズゴックも搭乗、撃退する。本部からの命令で、そのままマ・クベの本拠地まで行き叩く事となった。 基地を目指し海中を進むアムロにたくさんのゴッグが現れる、さらにシャア搭乗のマッドアングラーとも戦う。 真っすぐ進むガンダムに、たくさんの敵が展開される。この辺りは要塞化され連邦も近づかない場所だと言う。 いい場面だから、そのまま潰していけとテム。簡単に言うと泣くアムロ。シャアは先回りする。 突破しまた海中へ、マッドアングラーとズゴック搭乗のシャアが迎え撃つ。なぜかホワイトベースも海中に一緒に入る。 ミノフスキークラフトが不調でガンダムに守ってもらうしかないらしい、シャアもいるのに無茶だとアムロ。 ガンダムは無敵だ、しっかり守れよとテムが言う。死ぬなよ親父とアムロも腹をくくり戦う。 アングラーやズゴックの他、ゾックやユコーンにグラブロまで登場。すべて倒し地上へと向かう。 マ・クベが待ち受ける敵基地へ、ガンダムで突破口を開けとテムが隠れる。正直一人のほうが楽だとアムロ。 無数の敵を突破し、マ・クベ搭乗のダブデに接近する。マ・クベはラルを呼びだす。 そしてドムと偽って、アッグを渡す。グフとは違うのだよとラル専用アッグとの戦い。 普通のアッグとは違い、爆弾まき散らしやミサイルまで飛ばしてくる。倒し次はマ・クベのダブデと戦闘。 だがすでにマ・クベはザンジバルに乗って脱出していた。パーツを拾って、撤収するアムロ。 69 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 08 05.77 ID O2N+hB+a0 ●No.16「笑う砂漠の狐」 アフリカエリア この地域にあれが有ると何度も言うテム。何があるんだよと聞き返すが、いいから行けとアムロを出撃させる。 だがおろされた場所はジオン軍の支配が濃いエリア。間違えたと言うテム。脱出口を作るまで二分待てと戦わせる。 敵陣地に下されるし、こき使いすぎだと泣くアムロ。砂漠の敵エリアを突破していく。 砂漠の暑さから逃げるためにナイル川へとアムロは移動。私だって暑いのに何をしているとテムが文句を言う。 アムロいっきまーすとテムの文句を聞かずに、ジオン軍を倒していく。 マッドアングラーにさらにシャア専用ズゴックが登場。撃破してまた砂漠に戻った。 暑いけど親父がうるさいから我慢するアムロ、だがテムが暑さに耐えられないから早く目的を果たせとせかす。 川付近で暑さも和らぐ、敵は姿を見せずに戦うという砂漠の狐。罠だろうが親父がうるさいから先に進むアムロ。 鉱山の洞窟、爆弾やら何やら見た目からして罠だらけのエリア。ここにあるに違いないとテムは言う。 ガンダムなら心配ないと言うテムに、たまには中の人の事も考えろとアムロ。 洞窟奥にジオンの基地。戦艦ダブデとモビルスーツと爆弾の罠。ホワイトベースのパーツを回収し、撤収。 ●No.17「激闘キャリフォルニアベース」 北米エリア ジム二機の支援とともにキャリフォルニアベースへ、スタートと同時にジオン軍が奇襲、完全に情報が漏えいしている。 テムに考えがあり、基地に行くまでは適当でいいと言われる。無口なジム二体とともにただ進むガンダム。 地球にきて最初に降り立った場所、アムロは景色を懐かしむ。気を緩めるなとテム。 先に進むとジムと分断される。ガルマ……の部下が考えた作戦、ガウと敵の群れを破壊していくガンダム。 キャリフォルニアベースではこの比ではないと撤退するガルマを、ジムとともに追いかける。 今度は地雷地帯、踏まないようにとジムに言うアムロ。返事はないので、本当に人が乗っているのかと疑問に思いだす。 キャリフォルニア基地、ここで仕留めてやるとガルマ、ここをせん滅すれば任務完了だとアムロ、無口なジム。 敵を全滅させると化け物めと言い、この基地は放棄せざるを得ないが私とてザビ家の者だと、ガルマがアッグに乗って登場。 倒すとテムが通信、つまらん作戦だったがガンダムが無敵であることが改めて証明されたなと言った。 ●No.18「ソロモン攻略戦」 ソロモン ワッケインが指示を出し、ジオンと戦闘している。正面から戦うその様を馬鹿にするテム。 攻略兵器を使用するため、時間を稼いでほしいと命令。ガンダムとハンマーがあれば兵器などいらんとテムは言う。 全艦を突撃させる、ホワイトベースもまた続き、アムロ行きまーす!とガンダムも侵攻。 本体から入電で兵器は失敗したとテムが言う、喜ぶなよとツッコムアムロ。敵を倒して敵要塞にとりつきに行く。 ホワイトベースを守りながら、敵艦を破壊していくアムロ。ホワイトベースは要塞にとりつき、ガンダムを支援。 敵司令官ドズルが防御ラインを突破されたため、要塞表面で食い止めるように命令。 敵を蹴散らしながら、要塞入り口を探すアムロ。見つけたが内部は岩だらけ、どうやらダミーのようだ。 だがテムは岩石を破壊して突き進めと言う。無茶言うなとアムロ、だがやれというので突き進む。 ソロモン内部へと抜け、基地内を探る。またもダミーで岩石地帯だが、ハンマーで掘り進む。 たくさんの敵を発見、どうやらここが中心部のようだとアムロ。突き進むと通信のテムが崩壊しだしたぞと大笑いし始めた。 親父がおかしくなったかとアムロ、実は今までの岩石破壊は計算で、それによりソロモン基地が内部から崩壊したという。 外に出てガンダムの力を見ろと言うテムに、そろそろ俺の事を褒めてもいいんじゃないとアムロは言った。 脱出したガンダムの前に、ドズル操るビグ・ザム。まさかモビルスーツ一体の力でソロモンを破壊するとはと驚いていた。 全軍に退却を命じ、ドズルは一人でも多くの連邦を道連れにしてやると迫る。 テムがビグ・ザムを見て驚く、巨大な図体の上にメガ粒子砲をつけビーム無効化のボディ、化け物めとうなる。 あれを鉄くずに変えてやれとテムはアムロに命じ、ガンダムは立ち向かう。 「やらせはせん!やらせはせんぞ!貴様如きにぃ!」とやらせはせんを何度も繰り返すドズル。 だが大爆発を起こし、ガンダムに敗北した。 70 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 09 07.42 ID O2N+hB+a0 ●No.19「コンスコン強襲」 サイド6 キリシア少将の部下となったシャア、コンスコンが何度ホワイトベースを逃す気だとなじる。 丁寧にコンスコンのお手並みを拝見させていただくと立ち去るシャア、いつか化けの皮を剥いでやるとコンスコン。 たどり着いたホワイトベースにジオン軍が迫る。ここは中立地帯じゃと言うアムロに、もはやおかまいなし。 迎撃に出るガンダムだが、ここでは火器は使えず今回はホワイトベースは攻撃できない。ザクを蹴散らしていく。 全滅させるとサイド6から退去命令が出る、元々は外で修理する予定、外で相手を迎撃する。 火器が使えないのにザクが全滅だとと驚くコンスコン。サイド6の領海内では火器の使用は禁止されている。 だがガンダムはそもそもハンマーしか使用していない。何故ドムが負けるとさらに驚くコンスコン。 遠距離武器を使用できないドム達や戦艦を、一方的に叩き潰していくガンダム。 こちらが攻撃できない事を良いことにとコンスコン、だが今度は領海の外へと出た。 今度はこちらからも攻撃できるとザクレロを展開。だがそれも全滅し、退却ではなく転進するコンスコン。 だがホワイトベースも傷を負っているはずだと考えているコンスコン、今の所ずっとガンダムしか戦っていない。 追いかけると機雷が撒かれている、さらにサイコミュ兵器のブラウ・ブロが待ち構える。 とんでもないものを作りおってと言うテムに、父さんもねとアムロは思う。 突破し続けるとホワイトベースも虫の息のはずだと、あと一息なので高機動ザクで確実に仕留めろと言うコンスコン。 なんで相手は戦力を小出しにするんだと疑問に思うアムロに、たぶんケチなんだろうとテムは答えた。 高機動ザクとビグロ隊も殲滅させ進むホワイトベースに、とにかく数で押せとコンスコンは大量の部隊を派遣。 ガンダムはホワイトベースを離れ、敵を全滅しに回る。そして修理の為に浮きドックへ。 残りのすべての戦力を出せとコンスコン、ガンダムはホワイトベースより煎じて、ドック周辺のジオン軍を倒し尽くす。 攻撃の手を緩めるなとコンスコンは言うが、すでに戦力は残っていなかった。たった一機のハンマーに負けたのかと消沈。 シャアも見ている、もはやこれまでと自分の乗ったチヘをホワイトベースに突撃させる。 それを見ていたララァが白いモビルスーツが勝つと言った。ララァは賢いなとシャアは笑った。 そしてガンダムは戦艦チヘを撃墜。ねえと言うララァに、ララァは偉いなとさらにシャアは笑った。 ●No.20「北海の戦い」 北ユーラシアエリア 海中、寒いから寝るので適当に敵基地を破壊して来いと命令するテム。解ったよと焼け気味に了解するアムロ。 雪の降り積もる山脈。海中から出たが凍えるほど寒い。親父は布団の中かよとアムロは愚痴る。 倒しながら進むが、敵の戦力が大したことがない。そろそろ本腰を入れてくるかとアムロは注意する。 ノバヤゼムリャ基地についたアムロ。敵戦力は大したことがなく、簡単に殲滅した。 そこにテムから通信、連邦北極基地がジオン軍に襲われたとの事、どうやらノバヤゼムリャ基地の本戦力らしい。 だから弱かったのかと、救助に向かうアムロ。あそこにはテムの努力の結晶がある。 海中から向かうとたくさんの敵がこちらに向かってくる、どうやらガンダムに気付いて引き返してきたようだ。 たくさんの敵を倒し外へ、北極はとても寒い。だがテムは気にしていられるかと前進、アムロも敵を倒しながら進む。 戦闘中の北極基地、多数のハイゴッグを倒して回る。ちなみに努力の結晶はアレックスの事。 71 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 09 45.34 ID O2N+hB+a0 ●No.21「月面の女王」 月エリア シャアの乗るザンジバルをつけまわすホワイトベース。キシリアの元についたシャアは叱責を受ける。 だが木馬一隻ではなにもできぬと、補給を済ませたシャアの部隊に破壊を命じた。 いくらなんでもホワイトベースとガンダムだけで、敵主要基地のグラナダを攻めるのは無茶だとアムロ。 とりあえずグラナダまで強行突入しようと、アムロの意見を聞いていないテム。自殺するつもりかとアムロは尋ねる。 論理的にガンダムは無敵だから大丈夫だと、むちゃくちゃ言うテム。そのままグラナダのある月面へと向かった。 途中の敵を全滅させ、最後に出たシャアの乗るザンジバルを破壊。そのまま月面着陸だとテム。 「やるしかないのか」とアムロは肩を落とした。 月面についたアムロ達。ガンダムは無敵だがホワイトベースはそうではないとテム。言いたいことが分かったアムロ。 ホワイトベースは敵をひきつけつつ離脱すると言う。つまり一人だけ脱出するつもりかとアムロは考える。 その間にグラナダに一気に突入し、敵を叩けと命令。一機で突入の間違いだろ、俺に恨みでもあるのかとアムロ。 敵に察知されぬよう、以降の通信は遮断すると言いホワイトベースは逃げ去った。 もうどうしようもないと進むアムロ。 何をやっているとキシリアがシャアに聞きだす、シャアは木馬は逃げ、ガンダム単騎で各地に被害が出ている事を報告。 たかがモビルスーツ一機に何をやっていると怒るキシリア、シャアは防御の陣を敷き罠を貼った。 親父は逃げきったようだ、あとは自分の心配だと進んでいくアムロ。 シャアは木馬探索に出した部隊を呼び戻しガンダムへと向かわせる。ガンダムを信じて進むしかないと腹をくくるアムロ。 未だに倒せず、赤い彗星の名も落ちたなとキシリア。面目次第もありませんと謝罪するシャア。 闇雲に戦力を投入してもあれを倒す事は難しく対抗しうるモビルスーツはいない、罠を貼る作戦で行くシャア。 新型ゲルググはどうしたと聞くキシリア、しかし総帥のおひざ元でしか生産しておらず、まだ届いていない。 とにかく疲労させて削る作戦しかないと合意。アムロは親父に文句を言うために、突き進む。 ついにグラナダ基地までたどり着く。住民は避難させ、疲労している様子もうかがえる。 だがそれだけで倒せるガンダムではないとキシリアが直々に指揮を執り、シャアはゲルググを受け取りに行かせる。 危険ですと言うシャアに、このような所で果てるつもりはないとキシリア。 まだまだ罠があるが、住民が退去したことで遠慮せずに攻撃するアムロ。派手に暴れてやるとさらに進む。 キシリアは自身の脱出の時間を稼がせる、また強力なモビルスーツのギャンも出し惜しみせず投入。 基地内部、脱出しようとするキシリアの乗る戦艦グワジン。そうはさせまいとアムロは追いかける。 戦闘力の高いギャンやケンプファーが続々登場。撃退しグワジンを攻撃、だがぎりぎりで逃げられる。 疲労で肩で息をするアムロ、そこにテムが敵は逃げたようだなと姿を現す。 今頃と怒るアムロ、私とてガンダムの事が心配で眠れなかったと言い返すテム。寝てたのかよとツッコむアムロ。 72 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 10 52.62 ID O2N+hB+a0 ●No.22「光る宇宙」 サイド5 防衛ラインにジオン軍が迫る、ガンダムは単騎で敵を倒しに行く。予定通りガンダムが来たと、マ・クベが作戦を開始する。 進むとレベルの低いドムがバラバラにいるだけ、一体ずつ倒していく。倒しすすむとそこにマ・クベ搭乗ギャンがいた。 基本、近距離攻撃だけのギャンだが、こいつは遠距離での攻撃も可能。ダメージを与えると撤退。 誘っているなとわかっているが、その上でアムロは追いかける。追いかけた倒すがまたも逃げるギャン。 どうせまた罠だろうと、サイド5のコロニー内を探すアムロ。補給地点に罠を貼ったりと小賢しい事をしてくる。 そして追いかけるとシャア専用ゲルググが登場。だがマ・クベが自分が戦うとシャアを帰らせる。 意地で戦うマ・クベ、しかしガンダムに敗北。「ウラガン、あの壺をキシリア様に届けてくれよ!あれは…良い物だ!!」 爆発するギャン。付け焼刃に何ができるとララァを逃がす、次はシャア専用ゲルググと戦う。 ガンダムのパイロットもニュータイプだったとはなと言うシャア。倒すと逃げられ、テムから一度戻れと通信が入る。 この辺りで謎の戦艦爆発事故が多発していると言うテム、敵の攻撃だと探索を開始。 よりによって木馬とはとシャア専用ゲルググと、ララァ搭乗のエルメスが待ち受ける。 最初にゲルググと一騎打ち、倒すと庇うようにエルメスが登場し、シャアを邪魔だからどいてと言う。 エルメスは複数のビットを飛ばし、それぞれが攻撃してくる。悪い人呼ばわりするララァに、誰が悪い人だと返すアムロ。 撃退しテムから通信、敵味方の艦隊が戦闘中だと言う、加勢に向かうガンダムとホワイトベース。 いくつもの戦艦を破壊する。とんがり帽子の子が呼んでいるとアムロは進む。 エルメスが待ち受ける「シャアを傷つけるいけない人!!」、戦闘中に辺りが光できらめく。 なぜ戦うと言うアムロ、あなたを倒さねばシャアが死ぬとララァ。「貴方は来るのが遅すぎた」 「私には見える。あなたはお父様を守る為、嫌々ながら無理矢理に戦っていると言うのに!」 父親にいつまでも縛られるのは自然な事ではないと言うララァ。ララァもシャアに縛られていると言い返す。 「ララァ…運命だ、残酷だけど…だけど…ボクは君が…」 「アムロ…こんな事って、こんな出会いは…なぜ…」 戯言はやめろと介入するシャア。邪魔をするなとアムロとシャア専用ゲルググと一騎打ち。いくらかダメージを与える。 私はガンダムを打ちたい、ララァ導いてくれとシャアは訴える。しばし無言となるが、お手伝いしますとララァ。 シャアとララァが同時に迫る。1対2の戦い、アムロは二人を倒す。 「人は変わって行くのね…アムロ…時が見える…」「ララァ!」爆発するエルメス。 叫ぶシャア。取り返しのつかない事をしてしまったと泣くアムロ。 初めて分かり合える女性に出会ったと、肩を落として父に話すアムロ。倒しちゃったのかとテム。 さすがに強く出れないテム、敵の艦隊が押し寄せているが今回は休んでていいぞと言った。 心配しないで、戦えると気持ちを入れなおすアムロ。逆に怖いんだけどとテムは考えた。 いくつもの戦艦を破壊するガンダム。残るはキシリアの戦艦グワジンのみ。 ニュータイプ能力は圧倒的に拡大を続けているとシャアは報告。そこにギレンからの通信。 ソーラレイを発射する、射線上の僚艦は退避せよ。ニュータイプ能力でこれ以上、進んじゃだめだとテムに言うアムロ。 73 :SDガンダム スカッドハンマーズ:2016/01/20(水) 01 11 59.19 ID O2N+hB+a0 ●No.23「宇宙要塞ア・バオア・クー」 ア・バオア・クー 連邦はア・バオア・クーに侵攻、ジオンに対して圧倒的に戦力不足。 だがアムロはテムに大丈夫だと思いますと前向きな発言。それがニュータイプの勘というやつかとテム。 テムは言う、この戦いが終わったら休暇がてら地球に帰り、体を調べてみないかと言った。痛いことしないから。 嫌だよ!と怒鳴るアムロ。そしてそのまま出撃する。敵味方が入り乱れる中、敵戦艦を破壊していくアムロ。 敵を倒しながら突き進むアムロとテム、敵にはゲルググなどの強力なモビルスーツも混じる。 途中でシャアの乗るジオングを発見するが、今はア・バオア・クーにとりつくことが先決と急いだ。 優位に進む戦況を見守るギレンの元に、キシリアが現れる。ソーラレイは連邦軍とともに二人の父も巻き込まれて死亡した。 その事について尋ねるキシリア。あのタイミングでの和平交渉など何になると答えるギレン。 死なす事はありませんでした、そう言ってギレンの額を銃で撃ちぬく。以降の指揮権は自分がとるとキシリアが言った。 連邦のモビルスーツ隊が要塞にとりつき始める。入り口を探すアムロ。 内部に入り込んだがダミーで岩だらけ、グラナダの時と同じようには開始ながら進む。 徐々に劣勢になるジオン軍。トロスの部隊が敗北し、シャアに当たらせる。 抜けた場所は激戦区近く、テムに言われ味方の救援に向かうアムロ。 そこにシャアの操るジオングが待ち受ける。「みえるぞ!私にも敵の姿が!!」 「シャア!!何故ララァを戦いに巻き込んだんだ!ララァは、戦いをする人では無かった!」 「ちぃ!だが、貴様がララァを入院させた!」 「え…入院?」「そうだ!かわいそうに、全治一週間のねんざだ!」 その言葉に安堵の声を出し、良かったと言うアムロ。入院を喜ぶとはと怒るシャア。 やる気の表情を浮かべるアムロ。「生きてるって事はそれだけで価値がある。行くぞシャア!」 ジオングを倒すとジオングヘッドが逃げる、戦艦グワジンも撤退。追いかけ、ア・バオア・クー中枢へ。 テムが必死にアムロに通信している、すぐに向かい何があったと聞くアムロ。 ホワイトベースがエンコしたらしい、守れと命令。親父は変わらないな、変わらないものもあったよララァと、肩をおろす。 動けないホワイトベースに無数のモビルスーツが次々と迫る、ゲルググやゲルググキャノンが多め。 すべて倒すとホワイトベースがここを制圧、あとで味方も来るからアムロに先に行くように言う。 いいのかと聞くアムロ。私には見えないものが見えるのだろう、決着をつけて来いとテムは言う。 内部はまた岩だらけ、ここを進めば中枢だとテム。破壊しながら突き進むアムロ。 基地内部へ侵入、シャアの気配を探し敵を倒しながら進むアムロ。中巣へとたどり着いた。 ジオングの信号も消え、完全に劣勢。兵に気取られずに撤退の準備をするキシリア。 そこに額に穴の開いたギレンが現れる。悲鳴を上げるキシリア。無論、私も連れて行ってくれるよなというギレン。 シャアの気配を感じるアムロ、倒すべきは戦争を行うザビ家、それの邪魔をするなとつぶやくアムロ。 まずは基地を沈黙させると中枢の機会を破壊する。そして先に進み、キシリアとギレンの乗ったザンジバルを発見。 近寄るなとさらにギレンを撃つキシリア。ガンダムに気付き、撃ち落とせと兵達に命じる。 そしてとどめをシャアが撃つ、ガルマと兄弟仲良く入院するといいと言い放った。 ジオングヘッドが姿を現す、君のようなニュータイプは危険すぎる、ゆえに殺すと戦いになる。 周りの敵もいなくなり一騎打ち。動きが速く体当たりが強烈。倒すとララァの声が聞こえる。 ニュータイプは殺し合う道具ではないと。残ったアムロの元に、無事か!?とテムが迎えに来る。 「父さんこそ、無事で何よりだよ。…まだ僕には、帰れる所が有るんだ。こんなにうれしい事は無い…」 帰ったらさっそくニュータイプの研究をしようと感動をぶち壊すテム。ごめんよ、こんな父親でとララァに謝るアムロ。 「でも、解ってくれるよね…ララァにはいつでも、お見舞いに行けるから…」 スタッフロール クリアすると「気ままにハンマー」という自動生成ダンジョンを下っていく、不思議なダンジョンみたいなステージが登場。 それをクリアするとターンエーガンダムを発掘しに行けとテムに言われて行く地下50階ダンジョン「気ままにハンマー50」。 さらにクリアすると地下100階ダンジョン「気ままにハンマー100」が登場。 74 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/20(水) 01 13 06.50 ID O2N+hB+a0 以上です。wikiにすでにあるけど、要点だけだったので 75 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/20(水) 17 05 08.57 ID 41zPdf3zO 乙。原作で死んでる奴みんな入院ですんでるの? 76 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/20(水) 22 56 33.76 ID O2N+hB+a0 ドレンやマ・クベなどは不明
https://w.atwiki.jp/xboxonescore/pages/1321.html
SDガンダム バトルアライアンス 項目数:43 総ポイント:1000 難易度:★★★☆☆ 2023年2月よりXBOXGAMEPASSに対応中 SDガンダム バトルアライアンス 全てのトロフィー・実績を獲得しろ 100 WELCOME TO "G":Universe ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションをクリアしろ 15 戦士たちのシステム ディレクトリ1『戦士たちのシステム』をクリアしろ 15 儚くも自由な嵐の中で ディレクトリ2『儚くも自由な嵐の中で』をクリアしろ 15 天使と悪魔が渡る河 ディレクトリ3『天使と悪魔が渡る河』をクリアしろ 15 茜色に染まる水の星に ディレクトリ4『茜色に染まる水の星に』をクリアしろ 15 それが流星の運命なら ディレクトリ5『それが流星の運命なら』をクリアしろ 15 勝利者たちの鎮魂歌 ディレクトリ6『勝利者たちの鎮魂歌』をクリアしろ 15 「G」の宇宙を越えて ディレクトリ7『「G」の宇宙を越えて』をクリアしろ 25 どうかご自分の目で真実を見極めてください トゥルーミッションをクリアしろ 15 ガンダムは伊達じゃない! 難易度「ハード」でミッションをクリアしろ 25 何だお前はっ!! コンフューズドミッションを10種類クリアしろ 15 アンタは一体、何なんだ! コンフューズドミッションを21種類クリアしろ 90 こいつ動くぞ…! MSを開発しろ 15 人類を導く、ガンダムだ! MSを50機開発しろ 25 いいからよこせ、お前の全部 MSを限界突破させろ 15 使ってやるから…もっとよこせ…! MSをレベル31にしろ 15 そうだな、まだ止まれない……! MSをレベル50にしろ 90 見よ! 東方は赤く燃えている!! プレイヤーレベルを50まで上昇させろ 25 俺の体をみんなに貸すぞ! 僚機との友好度を最大まで上昇させろ 15 俺のこと必要だって言ってくれ! 10人の僚機との友好度を最大まで上昇させろ 25 お前らの命を賭けてくれ! 使用可能僚機MSを30機にしろ 15 ひゃー! 感動の嵐!! レア度4以上の拡張パーツを取得しろ 15 俺、神様信じる!! レア度7以上の拡張パーツを取得しろ 25 こんなに嬉しいことはない…… 所持CAPITALが1000000にしろ 25 あなたに、力を…… ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションでロールアクションを100回発動しろ 15 想いだけでも、力だけでも…… ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションでチェインブレイカー(ニュートラル)を100回発動し、ヒットさせろ 15 倍返しだあぁぁぁぁ!! ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションでチェインブレイカー(リバーサル)を50回発動し、ヒットさせろ 15 今は力を合わせないと生き残れない ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションでレストアで僚機を30回助けろ 15 俺がガンダムだ ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションで50コンボを達成しろ 15 見えた! 水の一滴! ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションでカウンターを50回発動させろ 15 勝利の栄光を君に! ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションでSPAを100回発動させろ 15 ねぇ、次は何をすればいい? ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションで敵MS・MAを500体撃墜しろ 15 止まるんじゃねぇぞ ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションで敵MS・MAを2000体撃墜しろ 25 ガンダムよ、天に昇れ ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションで敵MS・MAをエリアルコンボで100体撃墜しろ 15 なんとぉおおお!! ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションで敵MSを切断して250体撃墜しろ 15 純粋に闘いを楽しむ者こそ! ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションで1撃で2000ダメージ以上を与えろ 25 自分を捨てて戦える者には!! ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションでトータルダメージで3000ダメージ以上を与えろ 25 俺は宇宙一、悪運が強いんだ ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションで自機がHP1桁台で生き残れ 25 傭兵は勝てる戦いしかしない ジオンの脅威及びチュートリアル以外のいずれかのミッションで僚機を同行させず、ミッションを3回クリアしろ 25 対話の始まり 定型文チャットを使用しろ 15 ありあとしたっ! マルチプレイでミッションをクリアしろ 15 ゼロ、俺を導いてくれ ライブラリで原作説明ADVパートを鑑賞しろ 15 初回プレイ中に意識しておきたいこと 難易度 難易度HARDをアンロックする必要があるため、出来る限り難易度NORMALでプレイするとよい カウンター 相手からの近接攻撃をジャストガードするとよい チェインブレイカー2種 チェインブレイカーを行うのに必要なスキルケージは敵撃破でたまる。リバーサルはカウンターと同じタイミングでしか発動しない ロールアクション 発動に必要なスキルゲージはチェインブレイカーと共用 SPA 使用可能になった時点で発動するとよい 回転切り ガンタンク等、一部の機体は回転切りを使えないので注意 僚機救出 意識してプレイしてないと機会に巡り合えない可能性が高い 俺、神様信じる!!レア度7以上のパーツは難易度HARDでのみ獲得可能。ボス戦を避けたい場合ディレクトリ7Bトゥルーをプレイするとよい。(機体LVが50前後でもクリアは可能) あなたに、力を....../見えた! 水の一滴!/思いだけでも、力だけでも....../倍返しだあぁぁぁぁ!!ディレクトリ8Aで回数を稼ぐことが出来る。但し解除するには何回か周回する必要があるので、8Aを出すまでに出来る限り意識しながらプレイして回数を稼いでおきたい。 今は力を合わせないと生き残れないボス戦でこちらは一切攻撃しないで僚機に攻撃をさせて、僚機が倒れたら回復に回るのを繰り返すのが一番楽と思われる。お勧めはディレクトリ3Cのトゥルーミッション(ビグ・ザム戦)。尚難易度HARDだとビグザムの攻撃でこちらがやられる可能性が高くなるので出来ればNORMALで。 なんとぉおおお!!相手の機体が爆発し上半分が上空に吹き飛ぶ演出があればOK。EASY/NORMALのディレクトリ7Bトゥルーを僚機なしで周回プレイするのが一番回数を稼ぎやすい方法かと思われる。 マルチプレイ関連1人でプレイしても実績を解除することが出来る。 定型文は出撃前のロビーで使用することが出来る。
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「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 SDガンダム GGENERATION 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん】 ジャンル ウォー・シミュレーションゲーム 通常版 廉価版 対応機種 プレイステーション 発売元 バンダイ 開発元 トムクリエイト 発売日 1998年8月6日 定価 6,980円(税別) 廉価版 PlayStation The Best1999年5月4日/3,800円(税別) 判定 良作 SDガンダム Gジェネレーションシリーズリンク 概要 特徴・評価点 登場作品・ステージ数 システム 収録機体 難易度 BGM ムービー 問題点 敵フェイズのテンポの悪さ・ロードの遅さ シナリオ面 ユニットの性能格差 ユニットの鹵獲方法 本拠地の扱い セーブデータ関連 総評 余談 概要 スーファミターボ用に発売された『SDガンダムジェネレーション』シリーズを源流とするウォー・シミュレーションゲームで、今なお続く『Gジェネ』シリーズの第1作。 好きなユニットを育成し、部隊を編成して歴代ガンダムシリーズの戦場に介入していくというコンセプトは本作の時点で出来上がっている。 オープニングムービーで表示される「presents for the Gundamgenerations(ガンダム世代に捧ぐ)」の一文が、本作のタイトルの由来と言える。 特徴・評価点 登場作品・ステージ数 シチュエーションモードの大きく分けて初代『機動戦士ガンダム』(以降『1st』)と『0083』『Ζ』『ΖΖ』『逆襲のシャア』の全42ステージで構成されている。『第08MS小隊』『THE BLUE DESTINY』『0080』の3つは『1st』の合間に各1ステージのみ収録。 『1st』はステージ再現がかなり細かく行われており、原作では描かれなかったルウム戦役を始め黒い三連星との戦闘やベルファスト防衛戦など、以降のシリーズ作品ではあまりステージ化されていないエピソードが目白押し。 また、後続のGジェネシリーズでは登場作品が増えていくにつれて一作品あたりのステージ数が減っていったため、それに対して計42ステージで『1st』から『逆襲のシャア』までを追体験できるのは宇宙世紀メインとしてのストーリーの満足感が高く感じられるだろう(*1)。 システム 部隊編成 1部隊は戦艦1隻+最大8機のMS・MAで構成される。また、SFS(サブフライトシステム)などのサポートユニットも1機とカウントされる。 戦艦を中心とした指揮範囲があり、これから外れた艦載機は命中・回避率が半減する。そのため、戦艦を中心に機体を展開して戦うのがセオリー。 本作では戦艦に艦長1名のみの配置となる。指揮範囲も戦艦ごとに固定。 本拠地 これまでのSDガンダムゲームから引き継がれた要素。 自軍・敵軍にそれぞれ存在し、部隊の出撃、戦艦のHP・EN回復や捕獲機(後述)の確保等が行える。敵軍の本拠地を占領するとステージクリアとなる代わりに自軍の本拠地を占領されるとゲームオーバーになる。 キャピタル(資金)を消費することでテクニカルレベルを上げることができ、本拠地を守るガーダーの強化、生産リスト枠の増加、生産可能になるサポートユニットの増加といった恩恵が得られる。 ユニット育成システム ユニットの入手・育成には大きく分けて3つの方法がある。これらは後続作品でもほとんど変更されることなく踏襲されており、本作の時点でほぼ完成していることがわかる。 開発 ユニットにはレベルがあり、「1→2→3→ACE」の順に上がっていく。最高のACEまで上がった機体は開発を行うことでより上位の機体にできる。開発を行った機体はレベルが1にリセットされ、再度ACEにすることで更なる開発が可能になる。 設計 2つのユニットを掛け合わせ、別の機体を生産リストに登録する事ができる。 設計はユニットさえあればレベルに関係なく実行できる。 「コア・ファイター+ジム→プロトタイプガンダム」といったわかりやすいものもあれば、意外な組み合わせでリスト登録できることもある。 回収 艦載機を展開している状態の敵艦を撃沈すると、その戦艦所属の展開中艦載機は白旗を上げて行動不能になる。それらの機体を自軍戦艦で回収すると、ステージクリア後に確保するか解体してキャピタルにするかを選択できる。なお、回収は戦艦の搭載枠に空きがないと実行できない。 確保した機体は自軍ユニットとして使うことができ、開発や設計も行える。ただし、生産リストには登録されないので、撃墜されてしまうとロストとなる。 逆に自軍の行動不能ユニットを自軍戦艦で回収すると「救助」となり、行動不能ユニットが救助した戦艦の所属となり行動できるようになる。 キャラクター 本作ではキャラクターのパラメータは攻撃力、防御力、サイコミュ兵器を使うためのMP、ニュータイプレベル(以下「NTL」)のみと非常にシンプル。成長率にも差がなく、初期値が高いキャラが成長途中で追い抜かれるということはない。 オールドタイプのキャラは強化人間にすることでNTLを後天的に付与できる。設定されているNTLはキャラによって固定で、基本能力が高いキャラほどNTLは低い傾向にある。 ただし、強化を行うと成長しなくなり、乗機が撃墜されるとレベルがリセットされるというデメリットがある。 セリフなどもキャラによってパターン共通だったりと以降のシリーズ作品に比べると個性はあまりないが、NTLが最初から高い代わりに攻撃・防御が最低のイワン・イワノフ、バランスよく高い能力を持つNTのマーク・ギルダー、強化後のNTLが非常に高いレイチェル・ランサムなど、キャラごとの能力の傾向はおおよそ確立されている。 オリキャラの数はシリーズ最多。レンタル可能な原作キャラがそこまで多くないせいか、本作にしか存在しないオリキャラは原作キャラのそっくりさんが多い。 多階層マップ ステージは最大4階層のマップで構成される。構成はステージによって地球周辺・上空・地上・水中やコロニー周辺・コロニー内部など様々で、行き来する方法も異なる。当然、地形適性がないと進入できない。 武器によっては「自分が上空にいるときに地上に攻撃する」といったものも存在する。戦力の整わない序盤の『1st』ステージでMAP兵器で上空から容赦なく爆撃してくるガウ攻撃空母に煮え湯を飲まされたプレイヤーも多いだろう。 基本的にマップ間移動は移動先にユニットがいると実行できないため、これを利用して別マップの対応する位置を自軍ユニットで塞ぎ、マップごとの敵の数を調整するといったテクニックも存在する。 収録機体 シナリオが収録されている『1st』『第08MS小隊』『THE BLUE DESTINY』『0080 ポケットの中の戦争』『0083』『Ζ』『ΖΖ』『逆襲のシャア』をメインに『MSV』や『MS-X』の他、『ダブルフェイク』や『シルエットフォーミュラ91』など当時は知名度が低かった作品からも(サブユニットのみだが)収録されている。 『F91』、『V』といった『逆襲のシャア』よりも後の宇宙世紀作品、『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』のアナザー勢からも収録されている。 宇宙世紀以外は主役機のみだが、次作『ZERO』では使えなくなったゴッドガンダムやガンダムDXといった後継機も収録されている。どの機体も性能はトップクラスで、終盤のエース機として活躍できる。 本作最強機体になっているのは宇宙世紀シリーズのマスコットロボット「ハロ」。外見はハロそのままだが、MA級の巨体に凶悪な武装を詰め込んでおり、後のシリーズ作品では「丸い悪魔」と呼ばれることになる。 「ハロ」以外にもGジェネオリジナルMS・MAが多数登場、以降のシリーズで定番となる。 「量産型ビグ・ザム」や「ギャン改」といった既存の機体の量産型・改良型が多くを占め、プロフィールモードでの設定テキストもしっかりとしたものになっており違和感は少ない。 難易度 本作では最初から自由なシナリオセレクトはできず、オーソドックスな面クリア型SLGとなっている。 また、機体をACEまで育てるとそれ以降の強化手段がないため、彼我の戦力差が歴代シリーズ作品でも特に小さく、最後まで緊張感のある戦いが楽しめる。 例えばトリアーエズなどの戦闘機や戦車が武装は少なく攻撃射程は限られるが、デメリットや機体性能の低さに目をつぶっても非常に安く量産しやすい。そのためガンダム数機程度生産するよりも使いやすい。この辺りを理解すると序盤は近年のGジェネよりも他の戦略SLGの印象感がある。 最終ステージクリア後は、好きなステージを選択してプレイできるシチュエーションクエストモードに移行する。 BGM 山中紀昌氏作曲による本作のBGMはかなりアレンジされているが、原曲を知っていれば「あの曲」と認識するのは難しくない。 BGMは各作品ごとにあり、フェイズ・戦闘BGMは敵味方両方に用意されている。 『ZERO』以降では原曲に近いものが採用されるが本作での独特なアレンジの利いたBGMを評価する声は多い。 ムービー Gジェネシリーズの代名詞となる(当時としては)高クオリティな3DCGムービーも多く用意されている。 原作で見せたドムに加えルウム戦役における黒い三連星専用ザクIでのジェットストリームアタック、ガンダムハンマーを受け止めるゴッグ、ジムの腹をぶち抜くシャア専用ズゴック、ラストシューティングなどなど、シリーズ最初の作品ということもあり原作の名場面はほぼ網羅されている。 ムービーイベントを発生させる事で特定の敵が撤退するなど概ね有利な状況を作り出せる。また、ステージクリア後にボーナスキャピタルを獲得できる。 問題点 敵フェイズのテンポの悪さ・ロードの遅さ 『ZERO』以降も同様だが1ステージに登場するユニット数が多く、戦艦が多いと搭載機の出撃などを行うので、敵フェイズは時間がかかる。 戦闘アニメのロードの長さ、マップ兵器使用時のエフェクトなどテンポも悪い。 ただ、戦闘アニメのロードに関しては、戦闘アニメ自体をオフにすることで、さほどテンポを損ねずにプレイすることができる。 シナリオ面 全42ステージのうち1/3以上に当たる17ステージ(*2)を一年戦争が占める。 前述のように細かいステージ再現が行われているためだが、そのしわ寄せが『ΖΖ』など後続作品に行っているのは否定できない。 派生作品の多さという理由の変遷はあるものの、『SPIRITS』や『GENESIS』に見られる一年戦争偏重はこの頃から既に存在していたとも言える。 ユニットの性能格差 前述したように、ユニットはACEまで成長させると以降の強化手段がない。 ザクや初代ガンダムもACEまで育てれば頭打ちとなり、時間軸が後の機体にはどうやっても太刀打ちできない。使い続けるには別の機体に開発していくしかなく、「好きな機体であっても初期の機体を最後まで使うのは不可能」という本来の作品コンセプトと乖離した状況になる。 以降の作品では改造によってどんな機体も最後まで使い続けられるようにはなったものの、今度は難易度のデフレによる作業ゲー化という問題を抱えることになり、どちらが良かったかは判断が難しいところである。 ユニットの鹵獲方法 前述のように行動不能ユニットを回収するには「搭載枠に空きがある戦艦」を用意する必要がある。 とはいえ出撃できる自軍戦艦も限られているため、大量捕獲するために「MAP兵器で味方ゲスト戦艦の艦載機を落として、味方ゲスト戦艦の搭載枠に強引に空きを作る」といった荒技が多用された。 ゲームなので効率を求めていくとそういう方法に行き着くのは当然の帰結かもしれないが、「味方殺し」という絵面はあまりよろしくないだろう。 本拠地の扱い 敵の本拠地を占領するとステージクリアとなるが、クリアすると終わってしまう仕様との兼ね合いからユニット育成のために撃墜して経験値を稼いだり鹵獲・解体してキャピタルを稼ぐほうが重要になる。 そのため、敵本拠地を占領するよりも敵を殲滅してクリアしていくほうが後々楽になる上にこちらも本拠地防衛用の部隊を編成しておく必要があるなどメリットよりもデメリットのほうが大きい。 自軍本拠地を守る強制出撃のガーダーは、大量のキャピタルを投入して強化していないと戦力として期待できない。 強化したとしても、本拠地から動けないのでほとんどのステージでは戦力に数えられない。 一部のステージではイベントで自軍ガーダーが全て破壊され、本拠地が無防備になるなどの要素もある。 戦艦のHP・EN回復もマップにある都市やコロニーなどを占領してその上に戦艦を移動させれば回復するためあまり使われない。 『ZERO』ではマップ上の指定ポイントに直接戦艦を配置する仕様が追加され、『NEO』以降では本拠地という仕様そのものが無くなった。 セーブデータ関連 ステージ間のセーブに3ブロック、ステージの攻略中のセーブには9ブロックの計12ブロックが必要。メモリーカード1枚の容量の大半を本作のセーブデータが占有してしまう。 次作『ZERO』でも同様の問題を抱えている。3作目『F』では最大消費ブロックが9と多少軽減された。 ディスク2のおまけデータを使ってシナリオモードを始めた場合、初期生産リスト限定のユニット(*3)をプロフィールに登録出来ないせいでプロフィールを100%にする事が出来ない。 総評 システム面はシリーズ第1作ということもありシンプル・粗削りではあるが、ハイクオリティなCGムービーや開発・設計などのユニット育成、自分だけのオリジナル部隊を編成してガンダムの世界で戦う楽しさは本作の時点で確立されている。 システム面の基礎を確立した『ZERO』、ガンダム図鑑とも呼べる名作『F』、そして今なお続くガンダムゲーの一大シリーズ『Gジェネ』が形成されたのは本作の成功があればこそだろう。 余談 本作以降、人間が搭乗するタイプのSDガンダム作品では機体の「瞳」が描かれなくなっており、SDガンダムの定義そのもののターニングポイントとなった作品とも言える。 『スーパーロボット大戦シリーズ』でも『COMPACT2』を最後(*4)にガンダム系は瞳が描かれなくなった(*5)。 本作のみ『W』主人公のヒイロ・ユイがなぜか強化人間に設定されている。 ファンネルなどのサイコミュ系武装使用時には専用のセリフが出てくる。 以降の作品ではオールドタイプ扱いされており、本作限定の設定となっている。 本作の設計に関する逸話として特に有名なのが、「ゴッドガンダム、Wゼロ・カスタム、ガンダムDXのうち2機の組み合わせで『1st』のボールが設計できる」ことだろう。言うまでもないがボールは初期登録されている最弱クラスのユニットである。 これはハロの設計パターンが「ボール系+ゴッドガンダム、ウイングゼロカスタム、ガンダムDXのどれか1機」であり、ハロを設計できる段階まで進めたプレイヤーがボールを残していない可能性に対する救済措置と思われる。 とはいえ、最強クラスの2機で最弱クラスの機体が設計できるインパクトは凄まじく、当時のアンソロジーコミックでも「究極の先祖返り」「どこに技術が使われてるんだ」と言われ、果ては「ゴッドフィンガーやサテライトキャノンを使うボール」といったネタが生まれた。
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RSDJAF SDガンダム スカッドハンマーズ Hp 99999999 [ZiT] 040706AC 4BF92B54 04003200 2C1D0000 04003204 4182001C 04003208 D02305D8 0400320C 4806D4A4 04003220 3E404CBF 04003224 3A52BC20 04003228 924305D8 0400322C 4806D484 0407068C D02305D8 En 99999999 Infinity [ZiT] 040966C0 4BF6CB80 04003240 2C1D0000 04003244 4182001C 04003248 D02301A8 0400324C 48093478 04003260 3E604CBF 04003264 3A73BC20 04003268 926301A8 0400326C 926301AC 04003270 48093454 040966E0 D02301A8 040966C8 D02301A8 Infinite Hp [ZiT] 04071864 4BF91A1C 04003280 2C13000A 04003284 4182000C 04003288 4806E5E0 04003290 D01505D8 04003294 4806E5D4 Education Data / Analysis Situation MAX [ZiT] 040E5BD8 4BF1D6E8 040032C0 38000064 040032C4 9003018C 040032C8 480E2910 040E5B50 4BF1D77C 040032CC 38000064 040032D0 9004018C 040032D4 480E2880 Mission Clear Data Rise Lv99 [ZiT] 04096ADC 93A30354 TIME 00 00 [ZiT] 04062A18 93630358 DESTOROY MAX [ZiT] 04096BCC 4BF6C6D4 040032A0 3BC0270F 040032A4 93C3035C 040032A8 48093928 MAX IMPACT MAX [ZiT] 04096C74 4BF6C63C 040032B0 3BE0270F 040032B4 93E30360 040032B8 480939C0
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SDガンダム外伝2 円卓の騎士 【えすでぃーがんだむがいでんつー えんたくのきし】 ジャンル ロールプレイング 対応機種 スーパーファミコン メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 ユタカ 開発元 トーセ(*1) 発売日 1992年12月18日 定価 9,975円 プレイ人数 1人 セーブデータ 2個(バッテリーバックアップ) 判定 なし ポイント 前代未聞、最大13人パーティによる軍団RPG画期的かつ独特なシステムを多数搭載オーダー武器でバランス崩壊経験値の概念がなく、やりこみ度は薄め合言葉は?『ふかやのねぎ!』 SDガンダムシリーズリンク 概要 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 集え……円卓の騎士達よ。皇騎士ガンダムの元へ……!! 概要 バンダイのカードダスの『SDガンダム外伝 円卓の騎士編』のストーリーをゲーム化したもの。 なお、これの発売の少し前にはファミコンで同じものを題材にしている『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語3 伝説の騎士団』(以下『FC版』)が発売されている。 特徴・評価点 レベルアップシステム 本作に経験値は存在せず、仲間の増加によってレベルアップする。レベルはパーティー全員で共有し、また加入キャラによってレベルの上昇値は異なる。 よって装備のためのお金稼ぎ以外に戦闘の必要はない。逆に言えばゲームを進めて仲間を増やさない限り、どんなに戦闘してもレベルは上がらない。 これは後の『クロノ・クロス』や『ファイナルファンタジーXIII』を先取りしたシステムであると言えよう。 Aボタンの代わりにBボタンで通行人に話しかける事によって、対象を自軍に勧誘できる。一般人は勿論、敵陣営のキャラクターも可能。 これによって仲間になるキャラがそれなりにいるため、それっぽいキャラを見つけたらとりあえずBボタンで話しかける癖を付けよう。 この行動によるペナルティはない。明らかに因縁がありそうな敵もリアクションを取ってくれる。皇騎士ガンダム「仲間にならないか(Bボタン)?」 戦士ハイザック「子供の遊びに付き合っている暇はない。」皇騎士ガンダム「仲間にry(Bボタン)?」 邪騎士ザクエス「…」 ちなみに騎士ギャプランや呪術士フォウ等、敵陣営のキャラも僅かながら仲間にできる。 武器のオーダーメイド 武器屋では自分で武器を作成できる「オーダー」というシステムがある。 名前を自分の好きなように決める事ができる(最大8文字)。また払ったお金の分だけ性能を自由に設定できる。 設定が意外と細かく、単純にパラメーターMAXが最強とはならない。 また、交換屋(カードダスのHP分を価格として取引)で魔法を封印することが可能、終盤になるが何度でも全員のHPを回復する剣を作り出すことも可能。 更には名前に特定の単語を含める事で、特殊効果を付加する事も可能。 非常に個性的で面白いシステムであるが、強い武器一つ作るために多額のゴールドが掛かってしまう。また、とある問題点も存在する。詳しくは後述。 本作にMPの概念は存在しない。魔法や特殊攻撃を行う場合は、HPを削って発動する。 このためボス戦では上手く考えて行動する必要があるが、上手く活用すれば宿屋に泊まらずとも全回復ができる。 シナリオの内容は原作に準じ、やや低年齢向けであるが、キャラゲーとしては悪くない出来。 その場限りで退場したりフェードアウトする敵が多く、因縁を持つ敵自体は少ないものの、その強さや突拍子もない行動で強烈な印象を残す敵が多い。 文章の中に汗の絵文字が多用されたり、シナリオのごく一部や選択肢(「はい」「やだ」といった具合)にふざけたギャグがあるが、気にならないレベル。 こう言う表現はSDガンダム系のゲームでは割とあったものである。FC版の騎士ガンダム三部作でもテキストの随所にコミカルな表現を交えていた。 また、「いやだ!」という選択肢が主人公の意思を表す重要なイベントも存在する。 BGMの出来が素晴らしい。ゲーム中の全BGMが名曲と言っても良い出来である。特にタイトル画面の曲は素晴らしいの一言。 グラフィックも当時としては高クオリティであり、『ドラクエV』や『FFV』と比較しても決して見劣りしない。 原作では途中で容姿が変化したキャラがいたが、その再現はFC版では容量の都合で皇騎士(キングII世)のみだったのに対し、本作では他の仲間も原作同様に変化する(*2)。 全体的には綺麗なグラフィックなのだが、ミスも少数ながら存在する。後述のデュラハンジオングのように一目でわかるモノも。 RPG史上でも類を見ない、総計13人のパーティを組む事が可能。(*3) FC版『ナイトガンダム物語3』では6人ずつの2パーティが最大人数のため、最後に仲間になるはずの闇騎士も仕様上仲間にならなかったが、今作ではちゃんと加入する(*4)。13人の円卓の騎士によって構成されたパーティは圧巻である。 序盤はともかく終盤は流石に入力がしんどくなってくるが、優秀なオートバトルシステムがそれを補っている。行動優先順位・使用するアイテムの種類、HPが何パーセント以下になったら回復行動を取るか等、非常に細かい設定が可能。 しっかり設定していれば、雑魚との戦闘ではオート任せでも問題なく進行でき、仲間が揃ったゲーム後半でも入力が苦にはならない。 魔法の使用にはMPではなくHPを用いるため、オートバトルで大ダメージを受けた際の立て直しも容易である。 デフォルトのままでは貴重なアイテムを勝手に使ってしまう等の欠点があるが、これも設定を変えれば使わなくなる。 難易度は少々高めだが、ゲームバランスが破綻している訳ではない。攻撃魔法や特技を上手く駆使すれば、強敵の撃破も十分可能。その時点での仲間を全員集めてもヌルゲーになることはなく、かといってムリゲーでもなく、歯応えのあるボス戦が楽しめる絶妙なバランスと言える。 流石にボス戦は辛い戦闘が多いが、理不尽な攻撃を仕掛けてくるボスはラスボスと悪道士α・アジール(*5)くらいである。 他のボスは能力が頭1つ抜けている皇騎士ガンダムを主軸にし、特技→回復のゴリ押しで戦えばなんとかなるため、難易度こそ高めなものの他のRPGと比較して理不尽という事はない。 また、ほとんどの特技はHPを1/4~1/2消費するため、闇雲に特技を連発してもボス戦では逆にピンチになってしまう。なので考えて戦う必要がある(特技一辺倒ゲーというわけではない)。 ボスを含めた大半の敵は状態異常耐性が完全ではなく、特に眠らせる魔法はほとんどの相手に有効。ただしボスは複数回行動のものが多いため目覚めるのが早く、また魔法使いタイプのキャラは防御力が極端に低く打撃一発で即死することも多いため、この面でも意外とバランスは取れている。 全滅するとゲームオーバーとなり、スタート画面に戻されるが、一部を除いてどこでもセーブが可能。どこででもセーブ出来ることによるハマり等も無い。 ちなみに全滅からの再開時専用のBGMがあったりする。これもなかなかの良曲であり、他に聞く方法がないのが惜しまれる。 他のRPGと比較して隠し通路や隠しアイテムが非常に多い 明らかに怪しい場所にはほぼ確実に隠し通路や隠しアイテムがあり、何気ない場所にもアイテムが落ちている事がある。 これらのアイテムは入手できる時点では有用な物が多く、場合によってはゲームクリアまで実用的な物もある。全ての隠しアイテムの回収に挑戦するのも一興。 しかし後述のように正規ルート攻略にまで隠し通路の発見が必要とされており、それに関しては批判されている。詳しくは問題点を参照のこと。 賛否両論点 レベルアップシステムについて 先述の通り本作には経験値の概念がなく、レベルは仲間を新規加入した際に上昇する。これによって戦闘の必要性が薄いため、レベル上げしてゲーム進行を楽にできない一方で、慣れればサクサク進める事もできる。 これ自体は意欲的なシステムであるが、問題は、強制加入以外のキャラ(=任意加入キャラ)がそれなりにいる事である。仲間にできる事を知らないまま、あるいは忘れたまま進めると、レベルアップのチャンスを逃してしまう事になる。 特に騎士ギャプランや黒魔道士クエス等の敵陣営キャラは、仲間になるタイミングが限られるため見逃しやすい。呪術師フォウに至っては最初に話しかけた時のみ+風騎士のHPが半分以上という分かり辛い条件があり、なおさら逃しやすい。 とは言え、見逃しやすいキャラクターは軒並み1しかレベルが上がらないため、大きな問題にはならない。基本的に固有グラのキャラを片っ端から勧誘すれば大半は集まり、途中でワープ用アイテムも手に入るため、何人かは後でも加入できる。一人だけ一気にレベルが15も上がるキャラがいるが、これは隠し要素であり見つけられたらプレイヤーが有利になるというバランスである。 恐らくこの人数への経験値振り分けが難しかったため、発想を変えて生み出されたレベルアップシステムなのだろう。一般的なRPGの醍醐味は薄れているが、その反面手軽なRPGとして短時間で楽しめるというメリットもある。 武器オーダーシステムによるセルフチート 先述の通り、特定の単語を名前に入れる事によって、様々な特殊効果を付与できる。その効果は毒・睡眠・回復・蘇生と実に豊富。しかしこれをフル活用すると、ゲームバランスを覆すような強力武器が序盤に、しかも容易に量産できてしまう。更に効果の重複も可能。中でも「最強の剣/攻撃力最強+基礎攻撃力2倍」「盾/防御力最強」「バーサル/装備時にHP以外の能力値2倍+重量1固定」等は特に効果が高い。「バーサル最強の剣」や「最強の剣技盾早心」などと複数の文字列を併用することも可能だが同じ能力値の効果は累積しない。 尤も、当然ながらこれには事前情報が要求される。当時はまだネットのない時代であり、外部から情報を得るか自分で試行錯誤するしかない。とは言え「最強の剣」やバーサルソード(ジークジオン編のバーサル騎士ガンダムの武器名)などと名付けると効果を発揮する「バーサル」、両手持ちで炎の剣と力の盾(ジークジオン編の三種の神器)の名前を一緒に入れると発揮する「力」「盾」などは事前情報が無くとも偶然この仕様に気付いたプレイヤーもいたかも知れない。「盾」のように一文字で効果を発揮するものはより気付きやすかっただろう。 逆にこれら特定の文字列に頼らずに強い武器を作ろうとすると、とんでもない額のゴールド(資金・お金)を要求される。本システムを雑に言えば、「払った分だけポイントを獲得し、それを各性能に配分して総合性能を自由に決める」というもの。仮に完璧なオーダー武器を作ろうものなら、文字列無しなら途方もない額のゴールドを要求され、文字列有りでも相当量が必要となる。もちろんここまで高性能な武器が必要なほどの難易度ではなく、通常攻略においてはオーダーシステムを使わずともよい。資金をかけた性能に見合うだけの隠しボス等もいないため、完全にやり込みや趣味の範疇である。 余談だが、効果を発揮する文字列の中に「ロトの剣」というものが含まれている。性能は「最強の剣」の下位互換なので、そちらを知っていれば作る意義は殆どなく、あくまでお遊び要素なのだろう(*6)。 + オーダーの特殊な文字列 特殊な文字列 最強の剣:攻撃+200、攻撃(基礎値)+100% 勇者の剣:攻撃+180、精神+100% ロトの剣:攻撃+160 騎士鈴木の剣:攻撃+150、防御+150、魔防+150、命中+150 妖刀村正:攻撃+150、通常攻撃に混乱の追加効果 ブラッドランス:攻撃+150、通常攻撃で与えたダメージの半分を吸収 盾:防御+120 バーサル:装重1固定、攻撃(基礎値)+100%、防御(基礎値)+100%、技量+100%、早さ+100%、精神+100% 力:攻撃(基礎値)+33% 技:防御(基礎値)+33%、技量+33% 早:早さ+33% 心:精神+33% 毒:通常攻撃に毒の追加効果 女王様:通常攻撃に混乱の追加効果 灼熱:戦闘中に道具として使用すると「ファイアー」の効果 雷神:戦闘中に道具として使用すると「ライトニング」の効果 死神:戦闘中に道具として使用すると「デス」の効果 回復:道具として使用すると「マックスヒール」の効果 復活:道具として使用すると「リバイブ」の効果 青銅のはにわ:処分できなくなる ゴールド(=資金・お金)について 本作は装備品の種類が少なく、あまり街毎に買い換える必要がないため、(序盤を除いて)ゴールドを稼ぐ旨味が少ない。 本来序盤で任意加入する「盗賊カイ」をあえて秋の章後半に加入させる事で、ボスから最強クラスの装備を盗みまくるというテクニックが存在するため店売り装備を買う意義はさらに薄くなる(*7)。 これもRPGの醍醐味を薄れさせていると言えるが、逆に稼いだゴールドを上記のオーダーに注ぎ込みやすいという解釈もできる。 問題点 ストーリーは他のSDガンダム外伝系に比べるとやや短めで、削られたキャラも多く(主に敵キャラクター)、ストーリーや会話、設定等もファミコン版からかなり削られたり変更されている。他のRPGのように時間を掛けて雑魚を倒してレベルアップといった作業も無いため、サクサク進めてしまうと10時間も掛からずクリア出来てしまう。 一方で何故か人間キャラは比較的よく登場している。『機動戦士Ζガンダム』をイメージしたストーリーがつけられている剣士ロザミア(*8)など、仲間に加えられるようになっているキャラも多く優遇気味。 削られたキャラクターは敵味方問わずかなり多く、敵キャラに至っては半分近く削られている。おかげで終盤になると序盤のボスキャラがザコキャラに成り下がって出現したりもする。そんなに容量が少なかったのだろうか? ファミコン版はF90が氷漬けにされていたり、白金卿が記憶喪失だったり、円卓の騎士には様々なバックストーリーがあったのだが、今作では突然登場して簡素な会話の後に仲間になるだけのパターンが多くなっている。また、会話テキスト自体も少ない。 敵要塞などでは幹部クラスの人間キャラが登場するが、戦わずにボスに丸投げして撤退しそのままフェードアウトしてしまう。 装備品の格差 各円卓の騎士専用装備がかなり強力で、キャラクターの格差を同じ円卓の騎士間でも広げてしまう。 皇騎士は序盤から随時高性能な武具を入手でき、最終的には「条件次第では1k越えのダメージを叩き出し、HP吸収効果持ち」のキングキャリバーを入手する。 一方で、専用装備の無い円卓の騎士やサブキャラ達は、ほぼ市販品やオーダー武器で装備を賄う事になり、格差が生じてしまう。いっそ必要最低限の装備だけ持たせて特技・回復要員としての運用が良いだろう。ただしF90に関しては素の能力が高いため十分活躍できる。 特に円卓の騎士「勇剣士プラス」は、序盤で一時加入する都合上特技が微妙(*9)で、専用装備も用意されていない。理屈としては決しておかしなバランス調整ではないものの、せめて普通に活躍させられるだけの専用装備が欲しかったところ。 ちなみにF90はFC版で最弱レベルだったのが今作では強キャラに。プラスはFC版ではそれなりに活躍出来たのが今作ではイマイチに。と、立場が逆転している。 秋の章に登場するダンジョンでは、ある場所を調べて隠し階段を発見しないと先に進めず、しかもノーヒント。 隠し階段というトラップ自体は他のダンジョンにも存在するが、正規ルートでの隠し階段はここのみなので、少々意地悪ではある。 一見するとわかりにくい隠し通路を進む必要がある場面もわりとある。こちらは調べる必要は無いものの、ストーリー上通らなければならないため詰まる可能性も。 最終ダンジョンには円卓の騎士しか連れて行けず、それ以外のキャラがパーティー内にいると最終ダンジョン内に入れない。これ自体は特に問題ではないのだが、存在意義がほぼないキャラが生まれてしまった。 騎士ディジェの加入は最終ダンジョンの少し前で、パーティに入れたところで後は短いマップ間でのわずかな雑魚戦でしか使う機会が無い。もし敵に会わなければ一度も戦闘をすることなく最終ダンジョンに到達してしまう。 騎士クリス、剛戦士Gキャノンの加入時期は最終ダンジョン直前で、普通にプレイしていればパーティは埋まっているため、仲間になってもパーティに入ることすら無く、そのまま最終ダンジョンに到達してしまう。仮に空きがあってそのままパーティに入ったり、戻ってパーティに入れ直したところで、ここから最終ダンジョンへの道はほぼ無いようなものであり、彼らがいると最終ダンジョンにも入れないため、パーティに入れる意味が無い。 銀騎士ビギナ・ギナの加入時期に至っては最終ボスの直前で、上記のように最終ダンジョンは円卓の騎士以外パーティに入れられないため、仲間にしても使える場面どころかパーティに入ることすら無い。使いたい場合は最深部まで到達したダンジョンをわざわざ抜けて戻らなければならず、そこまでして入れたところで何も無い。これらのキャラはレベル上げ以外の存在意義が無い。この内銀騎士ビギナ・ギナは、全く出番がないにもかかわらず、装備品がいずれも専用品になっていたりと無駄に凝っている。しかも特殊技の「必殺」は、その名の通りあらゆる敵を一撃で撃破できる超性能(解析によるとラスボスですら倒せるとの事)。 FC版は円卓の騎士メンバー以外のキャラは全く仲間にできなかったので、それ以外が加入する事自体は確かな評価点である。しかし本作には隠しダンジョン等の要素が一切ないため、これらのキャラを活躍させられないのは残念な点である。 また、人間女性キャラ専用の最強装備も最終ダンジョンの最終ボス手前で手に入るが、上記のように最終ダンジョンは円卓の騎士しか入れず、隠しダンジョンも隠しボスもないため、わざわざ戻って装備させたところで雑魚以外に戦う相手はいないし、むなしいだけである。 ちなみに「ロウソク」「女王様の鞭(*10)」「レザースーツ」の3つを装備させることで攻撃力が大幅にアップするというもの。子供向けを意識したコミカルな作りの本作で良いのだろうか・・・。一応前作にも存在した(女王の鞭・アイマスク・レザースーツ)シリーズ恒例要素ではある。 ある特定の行動をすると、パーティに12人までしか入れられなくなる不具合が発生し、闇騎士が仲間にならなくなる(パーティに加入はするものの、直後に人数がいっぱいであることを告げブリティス城へ戻ってしまう。加入イベント自体は発生するのでレベルは上がる)。 その行動とは「所持金0G時にカードを預ける」という簡単なもの。これを行う事でオーバーフローした金額が入手できる。最も簡単な方法としてはゲーム開始直後に皇騎士のカードを入手し、薬草を売る事で大量のゴールドを獲得できる。しかし円卓の騎士が揃わないという代償は大きく、更に厄介な事に相当数の攻略本・攻略サイトに「大金を入手できる裏技」扱いされており、デメリットに触れていない。 闇騎士は重要アイテム「聖杯」を持って加入するが、この聖杯は単なるストーリー上の重要アイテムのみならず全体蘇生効果を持っており、前述の「理不尽な攻撃」を使用するラスボスへの対抗手段も兼ねている。そしてアイテムがいっぱいの場合は闇騎士が盾の代わりに左手に装備して加入するのだが(*11)、その状態で上記バグが発生すると聖杯を装備したまま持ち帰ってしまうためラスボス戦の難易度が大幅に上昇してしまう。 FC版にあった必殺技使用時のキャラクターのカットインイラストが無くなっている。代わりに本作では特殊技使用時にエフェクトが出るが、魔法と同じ簡素なものである。円卓の騎士は基本専用のエフェクトを持つが、中には通常魔法と同じエフェクトの者も。 カードダスの存在意義の低下 カードダスが単なる換金アイテムになっている。カードは全74種に対してアイテム同様30種類までしか所持できず、前作にあったアルバムも存在しない。このため収集要素も薄く、パーティー加入とカード入手が択一(*12)のキャラが存在するためコンプリートと仲間全員加入の両立も不可能。そして戦闘時に活用したりすることもできない。 システム面においても交換・封印は例外なく1枚につき1個で、複数のカードを合算したり1枚のカードで複数アイテムを交換したりすることはできない。また実際のカードそのままのHP設定と交換に必要なHPの設定が嚙み合っておらず、数値の意味があまり感じられないものとなっている(*13)。もっとも、前述のオーダーシステムや盗賊カイの盗みの影響で交換システムそのものが空気化しがちである。 その他の細かな問題 「はい・いいえ」という選択肢のみ、何故かA・B両ボタンが決定扱いになっている。 サウンド出力の切り替えが記憶されず、ゲームをセーブして再開すると「ステレオ」に戻ってしまう。 敵キャラ・デュラハンジオングの脚の部分のグラフィックが真横にズレている。同じ高さの剣はズレていないので、表示ミスではなくドット絵自体がズレてしまっているのだと思われる。 敵キャラ・魔術士バウンドドックの額の黄色いエングレーブが描かれていない。 移動画面のみ、冬の章に登場する魔騎士ヤクト・ドーガと妖騎士ヤクト・ドーガの名前が入れ替わっている。 エンディングをよく見ると、ベルトーチカが2人登場している。しかも片方は体が若干小さい(*14)。 円卓の騎士の特殊技は強力なものや便利なものばかりの中、F90は何故かただのヒールである。しかも回復量はヒールと変わらないのにHP消費量だけが高く、非常に使い勝手が悪い。仲間になった直後はまだヒールの使い手がいないため使用機会もあるだろうが、すぐに使う必要すら無くなる。円卓の騎士なのに……。 総評 前作の問題点を改良し、システムを大幅に変えることで手軽に短時間で騎士ガンダムの世界を楽しめるゲームへと進化した。 1つのRPGとして見ると物足りない点はあるものの、秀逸なストーリーやBGMなど評価されるべき点もあり、キャラゲーとしては概ね好評ではある。 ちなみに、エンディングではカードダス展開での次回作にあたる『SDガンダム外伝 聖機兵物語』へ続く事を匂わせているが、ゲーム展開はされなかった。(*15) 余談 カードダスについて とある場所でハイパースペリオルドラゴンのカードダスが入手可能。これは当時のカードダス展開における次作品「聖機兵物語」で登場するスペリオルドラゴンEXであり、当時の雑誌で"オマケ要素である"と明言されていた。 最終章の最初に挑む事になる洞窟は、イベントも何もない只の通過ダンジョンなのだが、攻略本(バンダイ版、講談社版の両方)で「悲劇の洞窟」という名前で呼ばれている。何かイベントが予定されていたのだろうか? ボンボンの漫画において洞窟内で嵐騎士が闇騎士に刺されるシーンがあるのだがこのシーンを再現したかったのではないだろうか? 『ふかやのねぎ』とは本作で登場するF91がレジスタンスのアジトに入る際に言う合言葉である。本作をプレイした人にはわかるちょっとコアなネタとして、正に合言葉のように扱われている。 ちなみにもう一つのパターンとして「合言葉は?仕事でも」「したくねぇよな」がある。 前作『ナイトガンダム物語』および次回作『聖騎兵物語』はアニメ化されているが、本シリーズのみアニメ化されていない。 理由は、セルアニメが主流だった当時に主人公キングガンダムII世(絢爛豪華で殊細かい鎧を着ている)を描かせると、アニメーターが殺されると言われるほど膨大な作画量を要求されるためであったと噂されているが、真偽は不明。 この影響により、以降の作品では再登場する円卓の騎士編キャラクターの出番が削られたり、関連を持つキャラの設定が変更される羽目になってしまった。 ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』では、ドラゴンやヘルファイヤーなど、本作で登場した必殺技がいくつか採用されている。
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SDガンダム G-CENTURY (PS) 【えすでぃーがんだむ じーせんちゅりー】 SDガンダム G-CENTURY S (SS) 【えすでぃーがんだむ じーせんちゅりー えす】 ジャンル ウォー・シミュレーションゲーム 対応機種 プレイステーションセガサターン 発売元 バンダイ 開発元 日本アートメディアヴァンガード 発売日 【PS】1997年3月20日【SS】1998年2月11日 定価 7,140円(税込) 判定 クソゲー ポイント 何をするにもロード地獄CPUバカ過ぎ戦闘バランス極悪「100年遊べる」出来ではない SDガンダムシリーズ 概要 問題点 シミュレーションパート 戦闘パート ゲームバランス その他システム面 MSの名称・外見ミス 評価点 総評 余談 概要 SFCソフト『SDガンダム G-NEXT』の流れを汲むアクション シミュレーションゲーム。基本的なシステムは一通り引き継いでおり、前作経験者はとっつきやすい。 ユニットの移動まではターン制のシミュレーションゲームに準拠するが、ユニットが隣接した際の戦闘をアクションゲームの形式で行うのが特徴。 ユニットの経験レベルが細分化し、個々のユニットにパイロットという概念が追加。パイロットには従来の経験レベルの他に、階級とNTレベルという3つのレベルを持つ。 参戦作品は「1st」「第08MS小隊」「0080」「0083」 「Ζ」「ΖΖ」「逆襲のシャア」「F91」「V」「G」「W」「X」~等。 ハードがプレイステーションに移行したことにより、機体がすべて3Dモデルで表現されるようになった。 キャッチは「100年遊べるシミュレーション」。 しかし実態は非常に長いセーブ・ロード時間やUIの不備などによりとにかく遊びにくく、「100秒遊んで売りました」だの「100年も遊んだら内6、70年はロードに費やされる」だの言われる始末であった。 翌年、セガサターンにて移植作『G-CENTURY S』が発売。 MSが4機(キュベレイMk-II、ガンダムXX(ダブルエックスのことだが、DXではなくXX表記)、マンダラガンダム、トールギスII)追加され、ロード時間等も多少改善されている。 ただし基本的な問題はPS版と同じ。 問題点 シミュレーションパート CPUがとにかく馬鹿。行動が極めて単調。 本作の戦闘バランスは量より質であり、価格100のボールが100機以上あっても、価格9900のデビルガンダムには100%勝てない。そのため、施設を占領してTECレベルが上がるまでは最小限の生産に留めるのがセオリーだが、CPUは資金の続く限り雑魚ユニットを量産して無駄遣いをする。 ロードがいちいち長い。何をするにしても長いロードが入る。 生産画面の出入りでいちいちロードするなど、極めて煩わしい。 更にシリーズ恒例「CPUが生産画面に入るものの、何もしない⇒再び生産画面に入って結局何もしない…」のループで敵フェイズが更に長引く。AI機能をちゃんと搭載しているのかすら疑問に思える。 同じようなシステムだったシリーズ初作品『SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』(1987年12月発売)も、ハードの都合上バトルの度にいちいちロードを挟まなければならなかったため、今に始まったようものでもないが、あくまでも「バトルのみ」だったのでバトルが頻発する本格的な戦線に入る準備段階からロードが頻発するほどのロード地獄ではなかった。しかも割とコンパクトにまとまっていた『スクランブルウォーズ』とはボリュームが比べ物にならないためテンポの悪さがもたらす苦痛も相当なもの。 セーブ時間も異様に長く、1回セーブするだけで数分待たされる。セーブの進捗状況が表示されるが、数秒でようやく1%増えるくらいに遅い。 宇宙/地球/月の3マップ分をセーブすることになる「ワールドモード」がこの傾向にある。単体マップで行う「シングルモード」ならば多少セーブ時間は短いが、それでも1分以上はかかると思っていい。 友達と対戦することになったとしても、このセーブで一気に興を削がれること請け合い。 マップ画面はカメラが近すぎるので見難く、その上でかい情報ウィンドウ4つ(さらに小さいのが2つ)もあって更に見難い。 ウィンドウを画面外に退かせることはできるが、今度は戻し方がわからなくなる(説明も何もない)。 一応×ボタンを押しながらドラッグして動かせる。 いらない機体を廃棄するための自爆コマンドがあるが、これはコマンド選択後、サークル状のリングが残り秒数を表し、キャンセルされなければ自爆しユニット消滅するというもの。それが移動コマンドのすぐ下に設定されている。 加えて、司令官、もしくは最後のユニット以外の自爆コマンドは猶予時間が1秒程度。うっかり間違えると文字通り「あっ」と言う間に自爆する。 上記の例外のユニットの場合は、PS1では3秒以上の猶予時間がある。ただし、 PS2で起動した場合 、PS1ソフトの高速読み込みの弊害によって自爆コマンドのみが高速化される。 STARTボタンを押すと確認のワンクッションもなくいきなりターンエンドする。しかも不気味な声で。 デデレンッ!!フェイズチェンジ!! ただしBGMのせいで余計不気味に聞こえているのもある。あくまでこれだけを聞いたら特に不気味ではない。 追加されたパイロットの概念がほとんど蛇足。 作品自体が暗く重いシリアスな雰囲気をしているはずなのに、その割にはコミカルな台詞を吐くネタキャラが多く、戦闘前のロード画面にいちいち表示されるパイロットの会話に意味不明なものが飛び込んでくる。パイロット名は自由に設定出来るものの、パイロットの会話を変更することは出来ない。その為、愛着を湧かそうと名付けたキャラクターが「しっ…しっ…死ムゥーーーーーーーーーーー」やら、「どおもーー!!オガタでーす!!」のようなネタキャラに当たった気は一気に萎える。特に自軍の司令官ユニットのパイロットがこいつらになった際には、無言でリセットした人も少なくないはず。 ネタセリフのキャラは意外と多いため、そういったセリフを排除していてくれれば、気にならなかったのに。 ちなみに幸か不幸か、ゲーム内に声優によるボイスといったものは一切無い。あくまで各セリフは「ロード画面中に表示されるテキスト」というだけの位置付け。それはつまりロードが終わるまでネタゼリフを飛ばせない、ということでもあるが。 このパイロットの要素自体、ゲーム開始時および生産したユニットの出撃時にランダムに設定され、別にパイロットごとに能力差があるわけでもなく、パイロットレベルの上昇によって成長に何か違いが出るわけでもない。シナリオモードでは、主要な機体に概ね原作通りのパイロットが設定されており、戦闘前のロード画面中に専用のセリフを喋ったりするので(*1)世界観を再現する一要素にはなり得ているのだろうが、通常のオリジナル編成では(原作キャラは配備されないので)プレイする場合では邪魔な要素になっている。 戦闘パート 戦闘が大幅劣化。 動きがモッサリ、ユニット同士は接触すると重なるので揉み合いで訳が分からなくなる。 そして前述のようにこちらでもCPUはお馬鹿。戦闘パートではひたすら敵機と団子状態になるか、一目散にあらぬ方向へ離脱するかの二択。弾数の限られた武器やEN消費の大きい武器もデタラメにぶっ放す始末。 シリーズにあったMS同士の衝突の概念が無く、文字通りMS同士が重なりあうとお互い攻撃が当たらない状態となる。向きを変える場合は硬直の長い振り向き動作を挟む必要があり、向き固定移動が必須になる。 CPUは向き固定移動をやらないので、振り向き動作を連続して誘発させることで軽いハメに持ち込むことが出来る。 ちなみにパイロットレベルを上げると振り向き速度が上昇するが、Aceレベルでようやく硬直が短くなったと感じる程度。 ユニットが重なり合うと大半の武器が当たらない点も問題で、デビルガンダムやドラッツェのように妙に背の高いユニットは自分の足元が完全にがら空きとなり、ここに居座られると手も足も出ない。 CPU相手の場合、画面の制限が無いため、同速以上ならば時間切れまであっさり逃げ切ることが出来る。 向き固定を利用して後退しながら射撃することもできるが、速度が低下するため同速相手ならば簡単に追いつかれる。 武器の使い勝手の差が大きい。 全体的にサーベルが強く、その性能が機体の評価に直結している。 特に当たり判定が大きく威力も高いハイパービームサーベルやメガビームサーベルを持つ機体は、戦闘で非常に優位に立てる。 ライフルやマシンガンといった射撃武器は、十字キーで射角が変えられる事が問題。本作での十字キーは移動と射角変更を兼ねているので、移動しながらだと明後日の方向に攻撃することになってしまう。これがこのゲームの大半の射撃武器をダメにしている原因。 始末の悪いことに、先述のように機体の向きを固定することはできるが、射角を固定することはできない。つまり、本来使いやすいはずの手持ち射撃武器が全部使い物にならない。攻略本でも基本的に格闘戦が推奨されている。 なおサーベル以外の格闘武器としてパンチ系もあるが、こちらは射撃武器と似た挙動なので非常に当てにくく、格差を広げている。 与ダメージは機体ごとに設定されている防御力に大きく依存し、ある程度以上の性能差になるとかすり傷しか与えられなくなる。 Lv1パイロットでも高性能機体に乗っていれば、低性能の敵機からはAceパイロットだろうと大したダメージを受けなくなる。 ユニットのグラフィックがしょぼい。 どのMSもワックスで磨かれたかのようにテカテカしている。 手抜きグラフィックのユニットもいくつか存在する。ゲルググJなどはシャア専用ゲルググにトサカなどのパーツを付け加えただけという手抜きっぷり。 グラフィックをプリレンダCG化した結果がこれではその意味が疑われる。 ゲームバランス MSの性能格差があり過ぎる。時代間の性能差は比較的抑えられているものの、パラメータ設定は高い機体と低い機体に極端な差がある。特にバランスを崩しているMSを以下に列挙する。 安価で序盤から量産性に富み、6マスに60ダメージを与えられるMAP兵器「メガランチャー」を持つ『ハイザック』 しかし、このMAP兵器が消費するEN(耐久力)は71、この機体の最大ENは72であるため、無傷でなければ撃てず、撃った後は必ず瀕死になってしまう。 12マスに300ダメージを与えられるMAP兵器「サテライトキャノン」を5発も撃てる『ガンダムX』 特にハイザック、ガンダムXは三段撃ちの如く、1マス間隔を空けて波状陣形を取ってしまえば突破は難しい。欠点としては、MAP兵器を所有する機体は補給コストが極めて高く、消費ENも相まって継戦能力が低いこと。ほぼすべてのMSの補給コストが1か2、大型MAですら8程度なのに対し、MAP兵器保有機体は16もかかってしまう。ホワイトベースの補給物資量が32、ドゴス・ギアですら64であり、補給物資の回復には基地に戻るなど特殊な手順が必要なことからも、その膨大さが分かっていただけるだろうか。例えばホワイトベースならば、一歩移動しただけのハイザックを2機収容した段階で以降の補給が不可能になってしまう。 安価なコストに加えて僅か2ターンで生産可能、プラネイトディフェンサー(ゲーム内ではIフィールドと同じ扱い)によりビーム兵器を無効化できる『ビルゴ』 基本性能も高く、プラネイトディフェンサーにも展開時は微量ダメージを喰らい続ける、ビームライフル程度の射撃しか無効化できないといったデメリットがあるが、この安価なコストで保有しているということ自体が大きなメリットである。 サーベル攻撃が2回判定で火力が非常に高い『イフリート』 サーベル2回判定のダメージは非常に大きく、単純な殴り合いならば大型MAにすら引けをとらない。また、万能飛行型であるのもアクション・シミュレーション両面において非常に有用。ちなみにゲーム中での表記はイフリートだが、正しくはイフリート改のほうである。 強力なメガビームサーベルを高速で振り回せる『ガンダムエピオン(MA形態)』 エピオンが持つメガビームサーベルはMA形態でも使用可能なのだが、振り下ろすモーションがMS形態よりも高速化しており、団子状態になりながらサーベルを振り回すだけで軽々と敵機を撃墜可能。MAなので機動力も高く逃げ戦法も可能、加えて防御力もMS形態と大して変わらないため、射撃兵器が無いという弱点がどうでもよくなっている。 モビルファイター系列は万能飛行型が多く、総じて推進力が255の最大値設定。その中でも凶悪なものは下記の通り。 連射性に富む高性能な射撃、横方向に長い格闘攻撃を持ち、WSにも勝るゲーム中最大のEN666(他MSのの4~6倍の耐久力)、安価な機体ならば密着からの連射で即撃墜できる『デビルガンダム』 武装の取り回しが悪く、生産ターンが6ターンもかかる(デンドロビウムですら3ターン)、万能移動型であるため飛行ユニットに機動力で劣る、といった欠点も目立っている。しかし、単騎で相手の戦略に大きく影響を与えられる高い戦闘力はそれらの欠点を補って余りある長所といえる。 モードチェンジにより戦闘で即Ace3レベルに自身を強化できる『シャイニングガンダム』『ノーベルガンダム』 Aceレベルになる事で、攻撃力も防御力も他を寄せ付けない域まで強化される。上記の通り、Aceレベルになれば軽々と単騎で無双できる。 強化技を使った戦闘の終了後にENが大幅に減少する欠点が存在する。 シャイニングガンダムの後継機である『ゴッドガンダム』は、ハイパーモード発動中ならば本作中最強の戦闘能力を持つが、階級乗り換え機体なので、量産は困難かつオリジナル軍では使用できないのが救い。 戦艦は『SDガンダム G-NEXT』と異なりミニゲームではなく、MSと全く同じシステムで大型キャラとして共に参戦できるようになった。大型ならではのEN量や搭載ユニット数・補給量だけでなく、火力・防御力にも優れ、単艦でもAce級MSを余裕で相手できる『グワジン』が飛び抜けて強い。 シナリオモードのア・バオア・クー攻略戦において、Ace3のアムロを含むホワイトベース一行のすぐ近くにLv1のグワジンが一隻配置されているが、グワジンから一方的に砲撃を受けて壊滅状態になってしまうことも。 そしてその影響で、戦艦が砲撃時に戦闘時と同じモーションで射撃を延々繰り返すため、戦艦の砲撃時の演出が冗長になった。特にドゴスギアは多方向に時間差で砲撃するので、図抜けて演出時間が長くなる。 上記のMAP兵器の性能設定もかなりの格差があり、しかも基準がかなり意味不明。 前述のように時代間の性能差は比較的抑えられているのだが、ジオンのMSはイフリートなど一部を除いてなぜか全体的に性能が低く設定されている。 特にビグザムは巨大MAとは思えないほど弱く、火力は他の軍の巨大MAや上位クラスの機体の半分くらい。つまりGP01フルバーニアンに若干劣る程度しかなく、イフリートより遥かに弱い。 他の軍はここまで首をかしげるステータス設定は少ない(無いわけではない)。 その他システム面 新たにNTレベルという概念が入った。これは個々のパイロットのニュータイプ能力を示すもので、サイコミュ兵器を扱うには高いNTレベルが必要。しかし通常の方法で生産したユニットは、ニュータイプ用MSであろうがNTレベルは0からスタートするので、育てないとサイコミュ兵器が扱えない(一応、ストーリーモードの原作ニュータイプキャラクターは最初から一定のNTレベルが付けられている)。 NTレベルは、戦闘で敵機を1機撃墜すると1上がる。サイコミュ兵器を操作するために最低限必要なNTレベルは31。1機に集中させて敵を31機も撃墜させるにはかなりの手間がかかる。 パイロット名変更によるレベルアップの裏技を使う方法も一応あるが…。 特にCPUの場合は、プレイヤーが意図的に敵を育成したり裏技を使ったりしない限りサイコミュ兵器を使ってくる所を見る事はまず出来ない。 階級チェンジという乗り換えシステムがあるのだが、エディット可能なオリジナル軍では何故か使用できない。そのくせオリジナル軍のデフォルト編成には階級チェンジ限定のユニットが含まれている。不具合なのだろうか? そしてその階級チェンジによる乗り換えは無料である上に制限がない。なので、安価なMSに乗り換えて差額を返金させ、階級チェンジで無料の乗り換えを行い、また安価なMSに乗り換えて差額を取るというやり方で資金増殖ができてしまう。 前作まで存在した戦闘中の変形が廃止。変形によってマップ移動でも戦闘でも大きく性能が変化する機体が多いはずなのだが…。 MSの名称・外見ミス MSの名前や外見にミスが多い。それも「余程のマニアでなければ気付かない」というほどのものではなく、原作を一度でも見ていれば違和感に気付くレベル。以下に特に酷いものを挙げる。 0083に登場した『ジムカスタム』だが、原作では水色だったはずのカラーリングが本作では何故か銀色。しかもよく見ると色以外も同作内の別MS「ジムクゥエル(ちなみにこちらは紺色)」になっており、ジムカスタム要素がどこにもない。カスタムとクゥエルは非常によく似ているのでデザインはまだしも、色の間違いはどこから来たのか。 『ガンキャノンD』という機体がいるのだが、外見は0080に登場した「量産型ガンキャノン」。名前のDがなにかというと、攻略本によると「ガンキャノン・ディテクター」の略とのこと。恐らく量産型ガンキャノンの形式番号(*2)と間違えたのだと思われる。しかしながらガンダムシリーズをちょっと調べればわかることだが、量産型ガンキャノンとガンキャノン・ディテクターは名前以外に繋がりのない全く別のMSであり、先述のジムカスタムと異なり見た目も似ておらず登場作品すら別なのでどうやったら取り違えるのかすら不明。 これらの他にもνガンダムの背中にフィンファンネルが無かったり、ガルダが謎のピンク色(*3)だったりと粗はそこかしこに見える。 νガンダムの背中のフィンファンネルの有無に関しては、前作やX・GXでもグラフィックに反映されていなかったため、一概にこの作品だけが責めれられる様な話ではない。 ちなみにガルダの色の他にもリーンホースJr.も紫色と原作ファンからしてみれば意味不明な配色がなされている。 評価点 シナリオモードは豊富 シナリオ開始時に原作ストーリーの解説もあり、シナリオクリア後またはゲームオーバー後の展開の解説もある。ゲームオーバー後のifの世界観を見る楽しみ方や、敵サイドをプレイヤー操作に変更して楽しむのもあり。 シナリオモードに収録されなかったストーリーは、「センチュリーモード」の各ステージに収録されている。 好きな機体を選んで戦闘パートだけを遊ぶ「アクションバトルモード」は細かい設定も可能で、豊富な機体を次々と乗り回していくだけでも一応楽しめる。ロード時間も普通のレベル。 パイロットレベルを調節可能なので、前述の極端な機体の能力差を埋めるハンディキャップとして使うことができる。そのためにまず機体性能差を把握することから始まるが…。 サイコミュ兵器に関しても、このモード内では実質NTLv99の状態で不自由なく扱うことが可能。 製造が困難な階級乗り換え機体も気軽に使える。もちろん、戦艦も選択可能。 注意すべき点は、一度に戦える機体はプレイヤー数の限界である最大4機までということ。通常モードと違って最大7機での乱戦はできない。 当時のガンダムゲーとしては決して登場機体が少ないというわけではない。また生産ユニット数も最大128機と前作から増加。 表紙にも居るが、Xはもちろんのこと外伝物のブルーやイフリート改も居るエディット軍等も作れる為量産機しかいない軍を敵にして無双する、あるいはその逆のことをするなど趣味に走ったプレイが出来る。 ただしエディット軍では階級チェンジができない。 BGMはSDガンダムには似合わない不気味な曲や陰気な曲が多いが、曲自体の評価は高い。ガンダム原作アニメの曲は存在しない。 あくまで「SDガンダムには似合わない」であって、コミカルさを抜いたガンダム作品のBGMとして見れば、暗く重々しい世界観に一致しているとも言える。ほぼ全てのBGMがオーケストラ楽団による迫力の演奏であり、一聴の価値有り。 PSソフトでは珍しいCD-DA方式の為、CDプレイヤーなどでゲームBGMを直接再生することが出来る。前述の通りBGM自体の評価は高く、ゲーム自体よりもサウンドトラックCD扱いとした、BGM鑑賞目的の評価の方が高い。 『G-CENTURY』の話題が上がった2chスレ、動画サイトなどでは「ゲームはすぐ辞めたけどBGMは好き」と定期的に語られる程。 なおシミュレーションパート用のBGMの幾つかはパロディ・オマージュであり、例えばトラック5は始めから終わりまでずっと「新スタートレック」のメインテーマ風(Star Trek the Next Generation - Main Titleのイントロ終わり、0:51あたりからの構成に似せている)であったりと、ガンダムとは無関係の著名SF作品を想起させるものが色々ある。宇宙モノという点だけはかろうじて繋がりはあるが、曲の元ネタを知っていると微妙な心地になるかもしれない。 裏技扱いではあるが実はユニット性能はエディットが可能。 これによって本作最大の問題点の1つであるユニット性能のバランスの悪さはある程度改善可能。ただしあくまでオマケ扱いでエディットのセーブ機能は無いため、ゲームを起動するたびに編集し直す事になるが… いくつかの隠し要素 ガンダムが単独で大気圏突入可能、廃棄コロニーの移動力を上げる「熱核ロケット」、1/64の確率で戦闘後に起きるNT覚醒など、妙に細かい所に凝った隠し要素があったりする。 総評 劣悪なCPUの長思考のせいで、1人でシミュレーションパートをプレイするのはひたすら苦行。 友人同士で遊ぶにしても、機体開発の際には毎回長いロードが発生してしまい、著しくテンポを削ぐ。 プレイヤーがゲームを楽しむための環境作りが整っておらず、我慢しないと到底遊べないという大変残念な作品になってしまっている。 しかし参戦作品と機体数もそれなりに多いので、原作への深い愛があれば、SD機体を使ったジオラマとしての価値を見出せる。 「シナリオモード」では、原作準拠のシチュエーションであらかじめズラリとユニットが配置されているので手軽に大軍戦を楽しめる。 格闘ゲーム的な楽しみ方をしたいのなら「アクションバトルモード」の出番もあるだろう。 なおくれぐれも、シミュレーション部分に期待してはいけない。 余談 SDガンダムのアクションゲームに終止符を打った存在として忌み嫌われている。 『G-GENERATION F』のおまけディスクに「アクション」と名付けられた、『G-CENTURY』と比べてスピード面がかなり改善されたSDガンダムが収録されたが、今度はスピードが速すぎてまともに攻撃が当たらない仕様となっている。また、戦闘中に任意で発動出来る精神コマンドらしきもので攻撃力が上がったり、ダメージを回復したり出来るが、その度に数秒間ゲーム進行が止まる為、テンポが良いのか悪いのかはっきりしない。もっとも、おまけ作品らしく、その精神コマンドの効果が強過ぎてゲームバランスが崩壊している。 マップ画面でのユニットアイコンは、『G-GENERATION』シリーズ(1作目~F.IFまで)に流用された。
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SDガンダム ジージェネレーション ワールド メーカー バンダイナムコゲームス 発売日 2011年2月24日 対応機種 PSP.Wii 歴代ガンダムの登場するMSやキャラで戦うSLG Gジェネシリーズの一つ Wii あ行 プレイステーションポータプル
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SDガンダム GGENERATION 機種:PS 作曲者:山中紀昌 開発元:トムクリエイト 発売元:バンダイ 発売年:1998 概要 Gジェネレーションシリーズの記念すべき第1作目。 原作に沿ったガンダム作品のシナリオを体現できるが、各作品で登場したあらゆるモビルスーツの開発・投入が可能。 第1作目は「機動戦士ガンダム」から「逆襲のシャア」までのシナリオが用意されている。 作・編曲は『機動戦士ガンダム』や『ギレンの野望』などのガンダムゲーを手掛けた山中紀昌氏が担当。 戦闘デモなどは原作のアレンジだが、メロディーを大きく変化させているなど大胆なアレンジが多いのがこの作品ならでは。 オリジナルの戦闘曲はこの時点ではまだオリジナルキャラの1曲のみだけである。 収録曲(仮タイトル/1部のみ) 曲名 作・編曲者 補足 順位 オープニングデモ マイナーゲーム136位 タイトル画面 オペレーションルーム ユニット編成画面 戦闘デモ:地球連邦軍(ファーストガンダム) 出典:機動戦士ガンダム 戦闘デモ:ジオン軍(ファーストガンダム) 戦闘デモ:シャア・アズナブル(ファーストガンダム) 戦闘デモ:08MS小隊 出典:機動戦士ガンダム 第08MS小隊 戦闘デモ:ジオン軍(08MS小隊) 戦闘デモ:モルモット部隊 出典:機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY 戦闘デモ:ニムバス・シュターゼン 戦闘デモ:地球連邦軍(0080) 出典:機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 戦闘デモ:サイクロプス隊 戦闘デモ:地球連邦軍(0083) 出典:機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 戦闘デモ:デラーズ・フリート 戦闘デモ:エゥーゴ 出典:機動戦士Zガンダム 戦闘デモ:ティターンズ 戦闘デモ:アクシズ 戦闘デモ:ガンダムチーム 出典:機動戦士ガンダムZZ 戦闘デモ:ネオ・ジオン(ZZ) 戦闘デモ:ネオ・ジオン(グレミー派) 戦闘デモ:ロンド・ベル 出典:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 戦闘デモ:ネオジオン(逆襲のシャア) 戦闘デモ:シーブック・アノー 出典:機動戦士ガンダムF91 戦闘デモ:ウッソ・エヴィン 出典:機動戦士Vガンダム 戦闘デモ:ドモン・カッシュ 出典:機動武闘伝Gガンダム 戦闘デモ:ヒイロ・ユイ 出典:新機動戦記ガンダムW 戦闘デモ:ガロード・ラン 出典:機動新世紀ガンダムX 戦闘デモ:オリジナルキャラ スタッフロール